ほぼ日では、
どんな人たちがはたらいているのだろう。
インターン生がインタビューしました。

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取れるボールは取りに行こう。

ほぼ日でどんなことをしているんですか?

 

渋谷PARCOの8階にある「ほぼ日曜日」で
イベントの企画を担当をしています。
どんな企画をやっていくか、みんなで話し合って考えて、
実際に作ったら、最後まできちんと運営していく。
お客さまにしっかり届けるところまでのすべてを、
みんなでやっています。
たとえば、レジ打ちもやるし、
「こちらです」とかってお客さんのご案内もするし、
それから照明なんかも。もう、なんでもやります。
前職ではディレクターとして指揮をとる係だったので、
実際の作業はデザイナーさんにまかせて、
あなたは手を動かさないで下さいって言われてたんです。
でも、今はもうなんでもやる。
「取れるボールは取りにいこう」
っていう感じです。

ほぼ日に入ったきっかけを教えてください。

 

高校生のときに、友だちがほぼ日手帳を持ってて。
それがきっかけで読むようになりました。
社会人になって、実際にはたらいてみてからも、
根本的な姿勢や考えに共感ができると思ってました。
「いつか入りたいなあ」と思っていたところ、
ほぼ日で「カレーの学校」というイベントをやると知り、
応募したのがはじまりです。
まずは「お客さん」として
「あ、この会社、やっぱりいいな」と思ったあとに、
お客さんより一歩向こうの、
内側の視点で見てみたいなと思って
「生活のたのしみ展」のバイトとして
参加させていただきました。
「あ、乗組員の視点で見ても、いいな。
ここではたらきたいな」と思ったんです。
そんなときにPARCOのスタッフ募集があって、
応募したという経緯です。

 

おしごとで一番忘れられない思い出はなんですか。

 

あり過ぎて‥‥なんだろう。
でも、そうですね、作家さんやお客さまと
じかにお話しさせていただいて、
喜んでいただけて‥‥という反応が
ダイレクトに来るところが、
やっぱりいいな、って思いますね。
どんな大変なことがあっても、
その瞬間に「あ、がんばって良かった」って思えます。

あとは、一緒にはたらいているメンバーと
通じ合えたりすることがあると、うれしいですね。
なんか、ひとつ1位でありますっていうよりも、
日々心が通い合えるところが、
どんどん、「いいな」って思えてくる感じですかね。

 

ほぼ日を一言で言うとどんな会社ですか。

 

つい最近までは「スポーツだ」って思ってたんですよ。
でも最近は、なんかもう「オリンピック」かなと(笑)。
競い合ってるって意味じゃなくて、
みんなが常に本気のプレーをしてる。で、拍手も送る。
スケートでいうと、転倒しちゃうこともあるけれども、
全部オリンピック並みの本気で
やっているなって思いました。

(取材/南 構成・文/白神)

2021-02-09-TUE

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