ほぼ日では、
どんな人たちがはたらいているのだろう。
インターン生がインタビューしました。

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自由と責任がある会社。

ほぼ日でどんなことをしているんですか?

 

プロジェクトで言うと『O2』、『白いシャツをめぐる旅』、
つきのみせ。』、『STAMP&DIARYのカーディガン』、
英国から来た羊と織物』、『タンピコ』、
洗濯ブラザーズに聞け』とか‥‥。
アパレル出身で、洋服についての知識があるほうなので、
そういうコンテンツが多いです。
仕入れとオリジナルの商品開発と両方やっていますが、
それ以外にも、
どんな読み物コンテンツがあったら伝わるかな、とか、
撮影のやり方やページデザインなんかを
チームみんなで考えて進めていく、
って感じですね。
みんなが仕事しやすいようにスケジュールを
切っていくのも大切な仕事のひとつです。

 

ほぼ日に入ったきっかけを教えて下さい。

 

きっかけはいい人募集という社員募集企画です。
もともとほぼ日はずっと見ていたんです。
お昼休みに、必ず読むみたいな。
社会人になってから
アパレルで、10年くらい働いてたんですけど、
主に20代に向けたお洋服を作ってる会社だったから
お客さんが、2秒見て「わ! かわいい!」
って思える商品が売れる世界だったんです。
でも、だんだん自分も年を重ねてきて、
長く使えて、生活の中で役に立つような
ものづくりをやりたいなあと思いだしていたんです。

それで、ものづくりの背景や特徴について、
丁寧に落ち着いたトーンで伝えてくれるほぼ日は、
すごくいいな、入りたいなと思ってたんですが、
なかなか募集がなかった。
それより前に
デザイナーさんの募集があったんですど、
そこに、
「がんばっていても、恥ずかしくない職場でありたい」
みたいなことが書いてあって。
たしか、一生懸命さが恥ずかしいと思われないような
人間関係や職場が理想だって
糸井さんも、言ってた気がしたんです。
いい環境だ、次に商品系の募集があったら
応募しようと思ってたら「来た!」って(笑)。

 

入ってからほぼ日への印象の変化はありましたか?

 

お洋服はもちろん売っているけど、
なんかお米とか土鍋とかもやってるし(笑)、
かと思えば読み物もあったりして。
そういう、多岐に渡ってるコンテンツって
どういう風に作ってるんだろうと、ずっと思ってました。
なんか秘密があるのかなって(笑)。
入ったら分かるかも、って思っていたんです。
でも、入ってみたら、何か秘訣があるとかではなくて、
ただ、みんなが本当にやりたいことをやって、
実現のために真剣にアイデアを出し合って、
ひとつずつ、マニュアルとかじゃなく、
地道に考えて手を動かしている姿を見て、
「ハッ!!」となりました。

 

ほぼ日を一言でいうとどんな会社ですか?

 

えー‥‥難しいけど‥‥
本当の意味の、自由?
自由に発想して、やりたいと言うことができるけど、
きちんと責任が伴う。
そういう自由のある会社だと思います。

(取材/西村 構成・文/西村)

2021-02-09-TUE

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