18歳でデビューしてからというもの、
あの印象的なポカリスエットの広告、
サカナクションや
星野源さんや米津玄師さんのМV、
大河ドラマ『麒麟がくる』の
メインビジュアル‥‥などなどなど、
みなさんもきっと、
どこかで目にしているはずの作品を
次々と作ってきた奥山さん。
さぞ「撮影漬け」な日々なのかなと
思いきや‥‥。大切なのは、
シャッターを切ることよりむしろ、
一回の打ち合わせ、一通のメール、
ひとつひとつコミュニケーションだと。
その創作論、全5回でおとどけします。
担当は「ほぼ日」奥野です。

  • 奥山さん、デビューから12年間の クライアントワークの集大成!

    2010年のデビュー以来、
    奥山さんが、これまでの12年間に撮った
    広告、雑誌、映画、アパレルブランド、
    大河ドラマのメインビジュアル、
    俳優やミュージシャンのポートレイト‥‥。
    作品制作と並行して
    撮影してきた写真が1冊にまとまりました。
    あ、これも? ええー、これも!!
    そんな写真集です。
    何より、この物体としての存在感、強さ。
    インタビューでも語られていますが、
    この本の分厚さや重量は、
    奥山さんが、たくさんの人々と結んできた
    コミュニケーションの集積なんだと思うと、
    「何という30歳だろう!」
    と、あらためておどろき、あこがれます。
    そして、この「12年間」が、
    奥山さんにはあと何回あるのか思うと‥‥。
    ぜひ、手にとってみてください。
    この厚みと重みを、感じてみてください。

    Amazonでのおもとめは、こちら

    特集 写真家が向き合っているもの。

    001 浅田政志/家族

    002 兼子裕代/歌う人

    003 山内悠/見えない世界

    004 竹沢うるま/COVID-19

    005 大森克己/ピント

    006 田附勝+石内都/時間

    007 森山大道/荒野

    008  藤井保+瀧本幹也/師と弟子。

    009 奥山由之/わからない/気持ち。

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