2015年発売時にご好評をいただいた、
天童木工といっしょに作る2種類のテーブルを
今回も発売いたします。
天童木工は山形にある家具メーカー。
天童木工の得意な製法である、
成形合板を応用した技術で作りあげました。
大きな機械が作る部分もありますが、
ほぼ、一点一点、職人さんによる手作業です。
使えば使うほど味わいが出てくるよう、
仕上げていただきました。
日本特有の針葉樹であるスギは、
軟質な木材であることから
家具には不向きな材料であるとされてきましたが、
天童木工では、針葉樹を圧密加工することによって
強度を増す技術を、開発。
木目の美しいスギの家具を
生み出すことができるようになりました。
この圧密加工の技術は、
「第6回ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を
受賞したんだそうです。
表面の焼き印にある言葉は、
「貞観政要」にある太宗の言葉。
糸井重里が以前、邱永漢さんからいただいた書に
書かれていたもので、糸井はそれを
「ずっといいなあと思っていた」そうです。
林深ければ鳥棲み、水広ければ魚遊ぶ。
これを英訳してテーブルの表面にあしらいました。
Birds roost in a forest where it is deep..
Fish swim in a water where it is vast..
裏面には、天童木工とほぼ日のダブルネームを
焼印で押しました。
サイズは、2015年バージョンよりも、
直径が2センチ小さくなったことで、
少しコンパクトになり、
より持ち運びやすくなりました。
撮影協力
AWABEES、UTUWA、ライトアップ