1969年生まれ、三重県出身。 日本大学藝術学部文芸学科卒業。 ムーミンの研究がしたくて 1994年の秋にフィンランドへ (ヘルシンキ大学の美学・舞台芸術学・ 比較文学科に在籍)。 「芸術プロデュースやフィンランドの機関などで 働いたりもしましたが、 日本との縁がどんどん薄くなっていくのが 寂しくなって独立しました。 現在は取材や視察のコーディネートや通訳、 翻訳の仕事をしています」 訳書に『ぶた』『アキ・カウリスマキ』 『ちびのミイがやってきた』 『ぼくって王さま』など。 映画『かもめ食堂』の アソシエート・プロデューサーとして 初めて映画の仕事を体験。 「ほぼ日」では2004年から2005年にかけて 『サンタの国、フィンランドから。』を、 2009年から2012年にかけて 『フィンランドのおじさんになる方法。』を連載。 夏は森生活、秋はベリー摘みに始まって茸狩り、 冬は寒中水泳が好き。 ヘルシンキ在住。
1963年生まれ、岡山県出身。 早稲田大学教育学部国語国文科卒業。 卒業後は出版社で編集者として勤務したのち、 フリーライターとして活躍。 1991年に『ビフォア・ラン』で小説家としてデビュー。 1999年に『ナイフ』で坪田譲治文学賞を受賞したのを 皮切りに、山本周五郎賞、直木賞、 吉川英治文学賞、毎日出版文化賞などを受賞。 現在も話題作を次々に発表。映像化された作品も多い。 著作は『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』 『きみの友だち』『カシオペアの丘で』『青い鳥』 『くちぶえ番長』『せんせい。』『とんび』 『希望ヶ丘の人びと』『ステップ』『かあちゃん』 『きみ去りしのち』『あすなろ三三七拍子』 『ポニーテール』『空より高く』『また次の春へ』 『一人っ子同盟』『峠うどん物語』『赤ヘル1975』 『希望の地図 3・11から始まる物語』など多数。 「ほぼ日」では「おじさん3人、ムーミンを語る。」 「重松清さんと、かっぱ橋。」「チームプレイ論。」 「『大好きな言葉』というもの。」 「父親になるということ。」など、 たくさんのコンテンツに登場している。