ただいま全国を巡回している
絵本雑誌「MOE」の40周年記念展。
最初の会場、東京・松屋銀座では
開催記念イベントとして、
ヨシタケシンスケさんと糸井重里の
ミニトークがおこなわれました。
このときの話がおもしろかったので、
「ほぼ日」上でもご紹介します。
テーマは「絵本の懐の深さについて」です。
1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
イラストレーター。絵本作家。
日常のさりげないひとコマを
独特の角度で切り取ったスケッチ集や、
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、
多岐にわたる作品を発表しつづけている。
絵本デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。
『りゆうがあります』(PHP研究所)で
第8回MOE絵本屋さん大賞第1位、
『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第9回同賞1位。
著書に『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『このあとどうしちゃおう』
『ぼくのニセモノをつくるには』(以上、ブロンズ新社)、
『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)
『つまんない つまんない』(白泉社)
『あるかしら書店』(ポプラ社)などがある。
最新作は『みえるとかみえないとか』(アリス館)。
『MOE』の創刊40周年を記念して、
5名の絵本作家のみなさんの原画を
約40点ずつ、合計約200点ごらんいただける、
ぜいたくな展覧会が開催されています。
非常に見ごたえがあって、すばらしいです。
くわしくはこちらのページをご覧ください。
http://www.moe-web.jp/picturebook/moe40th.html
8月3日発売の『MOE』9月号は、
なんと、ヨシタケさんの新作絵本つき。
その名も『それしかないわけないでしょう』。
‥‥未来の世界は、大変なことばかり?
いいえ、それしかないわけないでしょう。
読んでいくうちに、未来がどんどん
たのしくなっちゃう絵本です。