待ってたみなさん、お待たせしました!
はじめての方、どうぞよろしく!
ほぼ日刊イトイ新聞名物「観たぞ」シリーズ、
もちろん北京オリンピックでもやりますとも!
コンテンツの内容はいたってシンプルです。
北京オリンピックをテレビで観ながら
気になったこと、個人的に注目したことなどを
思い思いにメールするだけ。
そのメールが驚くことに当日中に編集され、
翌日、愉快なレポート集として読むことができます。
さぁ、これから約半月のあいだ、
テレビの前のにわかファンどうしで、
北京オリンピックをどこよりも細かく楽しみましょう!
担当は「ほぼ日」の永田です。





※はじめて投稿する方、なんとなく不安な方は、
どうぞお気軽に
こちらをお読みください。
 

男子マラソン。各種決勝戦。
北京オリンピック、ついに閉幕。

ああ、終わっちゃいました。
もう、どのチャンネルに合わせても
「LIVE」の文字はありません。
昨日、北京オリンピックは閉幕したのです。
ああ、終わっちゃいました。

北京オリンピックの期間中、
過去最大量のメールが届きました。
(約2万6千通です)
ほんとうに、どうもありがとうございます!

さあ、それでは、
最後の1日を振り返っていきましょう。
担当は、もちろん私、
新原稿個人総合、ニッポンの永田です。

まずは、恒例「どぼん」の発表です。
最終回の本日は、ひとつだけ、
ご用意させていただきましたよ。

ドクター中松考案の
ジャンピングシューズが閉会式に?!
ビヨ〜〜ン、ビヨヨヨ〜〜〜ン♪
はい、そうなんです。
閉会式のとある場面で、
何十人もの人たちが、
ドクター中松さんが考案した
ジャンピングシューズらしきものをはいて登場。
その「ビヨ〜ン」「ビヨヨヨ〜ン」という
独特のジャンプを目にした多くの人が
「ドクター中松!」「ドクター中松?」と
脈絡のないメールを書いてよこしたのでした。
最後の最後まで、どうもありがとうございます。
しかしながら、ユー・アー・ドボン!
さて、それはそれとして、
最終日の競技を振り返っていきましょう。
まずは、やっぱりこの競技から!
男子マラソン
いよいよ男子マラソンです!
ところで永田さんはマラソンの距離の覚え方は
どのように教わりましたか? わたしは
4(死)2(に)1(行)9(く)5(ごっ)、
「死にぎゃ行くごつキツかけん」
(訳:まるで死にに行くように辛いから)
と教わりました。熊本弁です。
5の部分なんて、どう広く見積もっても
九州限定の語呂合わせだと思うのですが、
ほかの地域ではどうなるのでしょう。
(肥後っ子あけちゃん)
いや、その、ふつうに
「42.195キロ」と。
語呂合わせとか、とくになく。
朝の弱い私ですが
男子マラソンスタート時間に合わせて
起きてみました。
‥‥スタート時間7:35というのは
現地時間だったんですね。
(茶鰐)
まだ、そんなこと言ってる人がいる。
もう終わっちゃうっていうのに。
もうじきマラソン。緊張します。
尾方選手も佐藤選手も
無事にゴールしてくれますように。
変な人が乱入しませんように。
ついでに、できれば外国の方々が
少し気を抜いてくれますように。
(中国電力管轄内住民)
あああ、そういえば、
アテネでは変な人が乱入してきたねぇ。
マラソンを観ようとテレビを付けたら、
スタジオには経済評論家みたいな方がいて
やたら詳しくマラソンを語ってました。
話を聞いていると、宗兄弟のどちらかでした。
誰かに似てるような気がするんだけどなぁ。
(とらちゃん)
こらこら、どっちかて。
マラソンを語ってらっしゃったのは茂さんです。
お兄さんのほうです。
そして、宗茂さんが誰に似ているかというと、
宗猛さんにそっくりなのです。
おはようございます。
宗さんですね。宗さんと言えば以前
「35キロまでは誰でも走れる。
 過ぎてからが勝負」という
強烈なコメントを残されています。
でも、こっちの宗さんじゃないかも。
(果てしない運動音痴)
感心しながら読んでたのに
最後の最後で、ひっくりコケたわ。
「こっちの宗さんじゃないかも」て。
「こっちの宗さん」て。
「こっち」て。
おはようございまーす。
いよいよ男子マラソンスタートです〜。
今日も寝起きの悪いダンナが起きません‥‥。
まったくもぅ!
(あやぞぅ)
そういうときはこれです。
「ソフトボールの金メダル、取り消しだって!」
絶対起きるから。超起きるから。そんで怒るから。
男子マラソンスタート!
尾方選手は、
42.195km走ったあとの小池徹平くん、
佐藤選手は、
42.195km踊ったあとの大澄賢也
ということで、いいと思います。
道中気をつけて、いってらっしゃーい!
(さややや)
スタート直後の最初の情報が
「似てる問題」になってしまいました。
わりとリラックスしたスタートということで
これはこれでいいのではないでしょうか。
椀汁‥‥。
言ってみただけです。
メールしてないと寝ちゃいそう。
(茶鰐)
眠気覚ましにメールするのやめてくださいよ。
ちなみに「椀汁」というのは
トップを行くケニアのワンジル選手から
連想された当て字と思われます。
ええと、この人は、たしか日本で‥‥。
男子マラソン、先頭はケニアのワンジル
仙台育英高校出身、
7月までは福岡在住でトヨタ自動車九州、
人事総務部総務課所属、
松浦亜弥のファン。
(ミフネビッチ)
ああ、どうもありがとうございます。
そうです、そういう、
日本にゆかりのある選手なのです。
明日メロン。
レースに関係ないスロー見させられると
眠くなってしまいます。
(茶鰐)
だから、眠気覚ましに変な当て字で
メールするのやめてくださいよ。
ええと、これはおそらく
エリトリアのアスメロン選手ですね。
スペインのマルティネス選手の後頭部が暑そう。
ここでワンジル選手がでた!
(はゆ)
おっと、ワンジル選手が出た!
ワンジルが出ました!
ワンジルが出ました!
ワンジルが出ました!
(出っぱなし)
拭いて、拭いて。
だーかーらー。
スーパースローが凄いのは分かったから、
何度も給水のスローを映すのはやめてください。
寝ちゃいますよ。
(茶鰐)
だーかーらー。
眠気覚ましにメールするのは
やめてくださいって。
いや、それにしても給水シーン、
スローで映しまくり。
沿道の旗がデカイ!
「沿道の小旗」がデカイ!
(サチック)
小旗なのに、ずいぶんデカいぞ、と。
どうでもいいけどみんな、
朝早くてまだ頭が起ききってないんじゃないか。
見たまんまのメールが多いぞ。
なんでこんなに車の
クラクションが鳴るのでしょう?
眠気覚まし、じゃあないですよね。
(茶鰐)
あなたは一度寝たほうがいいんじゃないですか。
先頭集団は5人になりました。
ケニア2、エリトリア・エチオピア・モロッコ各1。
(とらちゃん)
そうそう、そうでした。
レース、レース、どうなってます?
ほうほう、そうですか。
尾方も佐藤もどこにいるのだ!
先頭集団の顔は見飽きたぞ!
(中国電力管轄内住民)
つまり、尾方選手も佐藤選手も
先頭集団にはいません。
うーん、ちょっと苦しい展開。
そんなわけで、画面には
ケニア、エチオピアといった、
わりとお馴染みのメンツが映り続けています。
実はまだワンジル選手が
どの人かわかりません‥‥。
(出っぱなし)
おいおい、ほんとですか。
え、ケニアの選手ですよ。
だから、ほら、あの、
向かって、右‥‥か左‥‥。
ええと、ゼッケンでいうと、
「226フフ」のほう。
え? だから、「226フン」のほうですよ。
あ! 中継車が詰まった。
あの時々鳴るクラクションは
中継車邪魔ってことなんですね。
(もこ)
眠気覚ましじゃなかったんですね。
ていうか、中継車、しっかりしろ。
ちょっとぉ〜〜!!中継車!!
もっと速く走ってよ!
こんなの初めて見たよ!
(かすみん)
そういえば、
アテネでもありましたね。
30kmを過ぎました。
先頭は3人に絞られています。
ケニア・エチオピア・モロッコ各1人。
(とらちゃん)
しかも、ペースが落ちない。
記録が出そうな展開。
キベトがやめた。
グームリもやめた。
(はゆ)
ペースは速い。気温は上がってくる。
リタイアする選手が続出。
なんだかリタイアする方が多いような。
ペースを保って完走するって大変なんですよね。
おがたさん、順位を上げているようです。
がんばって完走して下さい!
(れいぞう)
そう。完走するだけでも、すごい。
日本人選手離されてしまったし。
先頭集団は3人になったし‥‥。
こうなったら日本とも関わりのある
ワンジルを応援しちゃおうと思います。
頑張れ〜!
(あやぞぅ)
どうやらこの3人が最後まで競う。
モロッコのガリブさん。
また追いついた!
こうなったら応援します!
(れいぞう)
思い入れのある選手は人それぞれ。
27位から20位に順位を上げてきた
尾方選手について
「8位くらいはどうですか?」
って工藤三郎アナ、欲深い。
谷口さんに「それは‥‥ちょっと‥‥」
と呆れられてました。
(サチック)
苦しくなってから、尾方選手があがってくる。
北京オリンピック最後の陸上競技も終盤。
ワンジルスパート!
(はゆ)
行った! マラソン観戦の醍醐味!
メルガ選手、先を走るワンジル選手に
スペシャルドリンクを手渡し。
ええ場面やなーと思うや否や、
ワンジル選手がここからスパート!
メルガ選手の気持ちを代弁するならば、
「この裏切りものーっ!」
(とらちゃん)
あれは、計ったのかなー。
たまたまそこだったのか。
ワンジルスパート!
ガリブ付いていく!
ガリブの粘り!!!
(れいぞう)
ふたりに絞られた!
マラソンいいな〜。
カッコイイな〜。
走れるようになりたいな〜。
(ハチ公)
ねえ。これから涼しくなるし、
ちゃんと走ってみようかしら。
尾方選手じわじわ上がってきてるらしい!
佐藤選手も頑張って!
(トップは犬汁)
がんばれ、あと少しだ!
片側六車線、すっげーな中国。
(ぷん吉)
ひっろーい。
ワンジルさん独走になりました。
ガリブさんこのまま維持して銀メダル?
こんなハイスピード、
真夏なのにすごいです!
(れいぞう)
オリンピック記録がかかる。
40kmをトップのワンジル選手は1:59:54で通過。
ガリブ選手が+0:18で通過。
鳥の巣が見えてきました!
(とらちゃん)
すごいね、このメール。
もう、なに? 投稿というよりは仕事の域?
ありがとうございます。無償ですいません。
尾形選手現在17位。ワンジル40km通過した!
ガリブもちょいちょいお腹痛そうだが、がんばる。
(はゆ)
緊迫する状況に対して
「ちょいちょいお腹痛そう」の表現がおかしい。
がんばれ、ちょいちょいお腹痛そうなガリブ!
鳥の巣に椀汁
チキンスープなり
(ぷん吉)
やっぱり、日本人選手が絡んでこないぶん
レポートものんびりしてるね。
ワンジル選手、次回の赤坂5丁目マラソン、
出走決定!!
(ミフネビッチ)
ああ、ありそう、ありそう。
日本語達者だし。
ワンジル、両手を挙げて、ゴール!
(はゆ)
金メダル、ケニアのワンジル選手!
ワンジル五輪記録!
ガリブ結局2位に。
何回も落ちそうになったのにすごい!
粘りのガリブ、覚えた!
(れいぞう)
そして、3位は、
エチオピアどうしの争い。
ケベデ抜いた! メルガ追えない!
(はゆ)
3位ケベデ、4位メルガ。
どういう気持ちかなぁ。
尾方、がんばってる!
26位から13位へ!
すげー!!
(れいぞう)
テレビに映ってないところで、
尾方選手が追い上げていた。
後少し! おがた選手頑張れ。
おめでとう!! 完走だっ!
(ぷん吉)
尾方選手、13位でゴール!
10kmの時点では34位だった尾方選手、
少しずつ順位を上げて、
13位でフィニッシュしました。
(とらちゃん)
30キロ以上かけて、
ちょっとずつ追い上げてきたんだ。
すげーー。
佐藤さん。
あきらめないのがすごい、すごい。
帰ってきてほしいーーー。
(れいぞう)
あとは、佐藤選手。
佐藤選手は途中経過現在77位だそうで、
完走してもらいたいです。
(ぽっぽはと)
77位! どんどん暑くなってるし‥‥。
さすがワンジル!
日本語上手い!
インタビュー、ばっちりだ!
(あやぞぅ)
なんせ、仙台育英から
トヨタ自動車九州という選手歴ですから
ふつうに流暢な日本語です。
「我慢」とか言います。
金メダリストが日本語しゃべってる!
(たま)
うん、事情を知らない人にとっては、
あれは衝撃的だよね。
体を30度以上かたむけるおじぎって
日本人ほどではないですが、
外国の方もするものだと思います。
でも会釈って私が知ってる限りでは
日本人だけしかしないと思うんです。
優勝したワンジル選手、ウィニングランで
ぺこぺこ会釈しながら歩いてました。
永田さん、この方間違いなく日本人ですっ!
(ack)
ってことは、日本の金メダルは10個です!
「うちの子」問題ですが、最終日の男子マラソンに、
駅伝ファンの私にとっての「うちの子」が登場します。
箱根で山の神と称された今井君と同じチーム所属の
ケニア代表ワンジルです。その彼、最初っから飛ばして、
しかもオリンピック新記録で見事に優勝してくれました。
おめでとう、ワンジル!
ありがとう、ワンジル!!
お正月の実業団駅伝も期待してます。
(トラ美)
こんなところにも「うちの子」が。
「観たぞ、北京オリンピック!」読んでたら、
佐藤選手が、まだ走っていました!
読んでる場合じゃない。応援しなくちゃ!
がんばれ〜! もうすぐ競技場!
(まりりん)
おれも「観たぞ、北京オリンピック!」の
原稿、書いてる場合じゃない。がんばれー!
男子マラソン、
今佐藤選手が鳥の巣に入ってきました。
凄い歓声ですね。うれしいかな、佐藤選手。
あと少しでゴールです。
(チョビ)
完走だー。
佐藤さん、競技場に。
すごい歓声です。
加油の歓声。涙が出ます。
最後のお辞儀!完走おめでとう!!
(れいぞう)
加油!
男子マラソン、
日本の佐藤敦之選手、
76番目(最後)のゴール、見届けています。
完走に向けて、いま、走りきりました。
なんか、泣けてきた。
(ぽんにゃん)
ほんとうに、最後のゴール。
陸上の最終種目の最終走者だったんですね。
男子マラソン76位の佐藤敦之選手。
全ての日本選手のトリを飾るくらい
立派な完走だったと思います。
彼のゴール後の儀式、
コースとスタンドに向かっての一礼だけで
感動で泣けてきました。
日本人って素晴らしいですね。
(ささとも)
そういえば、マラソンのスタート直前に、
こんなメールが届いていたんですよ。
佐藤敦之選手は地元福島が誇る選手です。
つねに謙虚で自分に厳しいその姿が凛々しく、
ゴールした直後のコースと
沿道に向かっての一礼は
清清しいばかりです。
やだもう、涙でそう。
自分らしいレースができますように!!
(かっこう)
ご本人としては
不本意な成績だったかもしれませんが、
観ている人にとっては
心に残るレースでした。
おつかれさまでした。
スタジアム、
もう閉会式の準備がしてありますね。
私も閉会式に向けて一眠り。
(茶鰐)
あ、けっきょく最後まで起きてたんだ。
おやすみー。
男子バレーボール
ロシアとイタリアの
男子バレー三位決定戦、凄いです。
男子バレーとは思えぬラリーの連続。
貪欲にメダルを追い求め、
それだけを見据えている感じがします。
もう両方にあげちゃえよ!
メダルがあるかないかの差、
その重圧ってこんなに大きいんですね。
しかしイタリアもロシアも、
もっとクールだと思い込んでました。
(頑張って私のテチューヒン)
そうです、それが刈屋さんの言う
「本気のバレー」です!
男子バレー3位決定戦、すごい。
闘志剥き出しで、審判の判定にもかみつきまくり。
戦争ですよ、もはや。ネットをはさんだ戦争。
刈屋さんの言ってた事、やっぱり本当なんですね。
(Mi2)
世界のトップメンバーは、
オリンピックの決勝トーナメントだけ、
本気になるんです、
と刈屋さんはおっしゃいました。
男子バレーの3位決定戦。
イタリアの監督が、レシーブを弾いて
観客席に飛んで行くボールを見て
「追えーっ! 拾えぇーっ!」と、
怒鳴っていました。鬼ぃっ!
(のだめ)
だって「本気のバレー」ですから。
うわっアメリカとブラジルが
ネット越しに言い合ってる!
これが本気の決勝戦かぁー。わくわく。
(イトコ)
自然とそういうモードに
なっちゃうんでしょうね。
アメリカとブラジルのバレーの選手、
みんなこわい!!
荒くれ男たちって感じで、
いままで抱いていた
バレーボールのイメージが覆ります。
こんな海賊みたいな人たち相手じゃ
アジア人は歯が立たない気がします。
(みちか)
大丈夫、アジア人もあそこに立てば
「本気」になるから。
男子バレーボール決勝、
ブラジル対アメリカの2セット目。
偉いことになってます!
強いサーブ、スパイクにももかかわらず、
すごいラリーも! 鳥肌ーーーー。
(れいぞう)
ドッカーン! 決まったー!
いや、拾ったー! 上げて‥‥
ドッカーン! 決まったー!
いや、拾ったー! 上げて‥‥
ドッカーン! 決まったー!
いや、拾ったー! 上げて‥‥
どうして続くんだ、あれ。
男子バレー決勝戦!
アメリカ選手がレシーブしたボールが
コート外へ跳ねてしまい
ちょうど脇にいた味方コーチの目の前へ!
反射的にレシーブするコーチ!
そのまま返しちゃえばよかったのに。アメリカ。
(たみ〜)
コーチも本気モードですから
つい体が反応。
男子バレーボール決勝。
アメリカのボール選手の
右肩のタトゥーが、なんと吉野家です。
(サチック)
ああ、オリンピックも終わるなぁと
しみじみしながらメールを読んでいたが、
思わずPCの液晶をつかんで自分に引き寄せ、
「え! マジで?」
あああああーーー!!
アメリカ勝った!
でもブラジルもすごかった!!
喜び合っているアメリカも、
集まってじっと
悔しそうにしているブラジルも、
かっこいい!! なんやかんやゆうても、
リーが最後に笑ってるのが見れてよかったです!!
(pipoko)
本気のバレーを征したのは、アメリカ!
ブラジルからです。
ブラジルの最後の金がかかっていた
男子バレーボールが、
アメリカに負けちゃいました‥‥。
TV局の有名司会者ガルボン・ブエノさんは、
悲しさを必死でごまかすべく、
「えーと、ほら、いいこともあるじゃんね、
 例えば明日のF1はマッサ(ブラジル人)が
 ポールポジションだしー、
 あ、そうだ、昨日の
 女子バレー優勝シーンを見ようよ。
 さぁさ、ブラジル国歌をみんなで聞こう!」
なんて、いっしょうけんめい言ってました。
勝負の世界って、自分が応援してるからって
勝つとはかぎらないんだなー、なんて
ふと当たり前のことを思ってしまいました。
(いーりゃ)
いいなぁ、この司会者。
WiiFitで、
ながら踏み台&男子バレー決勝です。
「14日ぶりですね」って台に言われた。
そりゃそうだ、開会式以来ごはんだって
食べた気がしない日々だったからね」
(nge)
笑っちゃいました。
オリンピックが終わるぞー。
バスケットボール決勝
以前、コービーファンの母(75歳)のことを
メールさせていただいた者です。
母は今朝ようやく試合が見られて、
さらにアメリカが無事決勝に進み、
大変喜んでおりました。
あ! いま見たら今日の母は
黄色のTシャツに淡い紫のパンツです!
無意識恐るべし。
そして決勝の相手は、もっとも楽しみなスペイン!
レイカーズのスター、コービー対ガソルの戦いです。
わたしはワイルドなガソルも大好き。
スペインには今大会屈指のイケメン、
リッキーもいるし、どっちも応援する事にします。
LIVEで流してくれないかな〜。
(おねがいBS)
BSでライブ中継でしたね。
しかも、超接戦!
コービーファンのお母さんも
手に汗握ったことでしょう。
男子バスケット決勝、
アメリカ×スペインを観ています。
すごくゲームが速くて面白い面白い。
アメリカの一瞬を逃さない巧みなスティール、
確実な3ポイントなど
金メダルへの思いが伝わってくる攻撃です。
スペインもガソル兄弟を中心に着実な攻撃、
時には5人がかりの必死のディフェンス。
いま2Qですがアメリカがリード。
とにかく面白いからどっちもがんばってー!
(タスカータ1着)
バスケットボールだって
決勝戦はやっぱり本気です。
バスケット会場の観客席に
ベッカムらしき人が!
閉会式まで暇なのか?
(セブンスター)
いちおう、ベッカムが出るってことは
サプライズだと思うんだけどな。
男子バスケット決勝、アメリカが勝ちました!
後半、一時2点差となる大接戦でした。
両チームの真剣さが伝わってきて
面白い試合でしたよ、ほんとに。
負けたスペインもまったく下を向いていませんでした。
コービーの多少の反則は
審判により「見なかったこと」になっていましたが、
後半接戦になっていくうち、
厳しくとられはじめました。
ファウルがあると、スペインベンチは
一斉に立ち上がって「なんでやねん!」と猛アピール。
2点差になった直後のタイムアウトで
スペイン代表17歳リッキーくんを、
コーチがいいこいいこ!
細かい話はいろいろあるんですけど、
何はさておき楽しかったです。
どっちのチームも、ありがとう!
(コービー≒為末大)
勝ったのはアメリカ!
ナイスゲームでした。
金メダルおめでとー♪コービー♪
素敵な誕生日プレゼントになったね♪
この調子でリーグでもがんばってちょーだい!
ガソル、負けても
同じレイカーズのチームメイトとして
仲良くやるんだよぉ〜
(yukari)
あ、「うちの子」なんですね。
その他の競技
走り幅跳びのカメラマンは
いかがわしいという話がありましたが
BMXのカメラマンは決死のカメラマンです。
ライダーたちが10メートルのジャンプを跳ぶ、
その下であおむけに寝ています!
女子も跳ぶけど、ライダースーツ+自転車。
ねそべっていてもぜんぜんいかがわしくないです。
(ちびっこライダーの母)
うひゃあ。なに、それ、
一種の罰ゲーム?
昨日の男子のリレーの後、
ミックスゾーンで末續さんを
泣かせていたインタビュアーがいました。
それは冠さんという女性の通訳の人なのですが。
日テレでよく出てるんですけど。
どんな人なんだろう?
冠さんは選手の裏話やら何やら、
いろいろ知っているみたいで、
「いろいろ大変だったもんね」
とか言っていて、それで末續さん
「あきらめなかった先輩達から
 受け取ったバトンを、
 ようやく渡せた気がします」と、
さめざめと泣いておられました。
そして冠さんは、最後に末續さんに
「まだ終わりじゃないよ!」とおっしゃってました。
それにうなずく末續さん。
なんて素敵なインタビュー!!!
通訳なのに、アナウンサーより
素敵な話が聞けちゃってました。
前日にはウサちゃんから、
あのポーズの意味をガッツリ聞き出してたし。
通訳の冠さん、要チェックやー。
(mami)
誰? 冠さん、誰?
日本でも放送してー。
リレーの試合の直後、
スタンドで観戦していた
朝原選手の奥さまが、マイクを向けられて
「うれしくて、何も言うことありません」
って言ってたんです。
その直後、朝原選手がインタビューで
「もう、何も言うことないくらい、
 うれしいです」と。さすが夫婦。
(えね)
ちなみに、朝原選手の奥さんは、
シンクロナイズドスイミングの銅メダリスト、
奥野史子さんです。
400m男子リレーの表彰式の場面で、
日本選手が表彰台に上がったときに、
BBCのアナウンサーが、
このようなことを言っていました。
「この4人のうち3人は、よく見知った顔ですね。
 彼らは、本当に長い間陸上界で
 頑張ってきた選手たちです。
 今回のこの銅メダルが、
 彼らにとってどんなに感慨深いものなのか。
 This means a lot to them.」
とコメントしていました。
この言葉で私の涙腺がとたんに緩んでしまいました。
(英語の部分は、あまりいい日本語訳が浮かばず、
 そのままにしてしまいました。ざっくり言うと、
 「このメダルは彼らには、
  本当に大きな意味のあるものなのです」
 という感じでしょうか)
微妙なコメントや、いまいちの盛り上がりで
おなじみの国ですが、この言葉のおかげで
2012年のロンドンオリンピックも
めちゃめちゃ楽しみになりました。
日本のがんばりは世界にもじんじん伝わっています。
ありがとう世界中の選手!
オリンピック、4年後にまた!
(おに)
おっ? なんだなんだ?
BBCの人、わかってんじゃん。
4年後の400mリレーは誰が走るんだろう。
新体操の中国のコーチ、髪すっげー長い!!
(ゆこゆこ)
新体操のメールをフォローできなくてすいません。
これだけひどく気になったので掲載します。
あと、この連載全体を通して、
「たのしみにしてたあの競技の情報がない」
とがっかりされた方もいらっしゃると思います。
この場を借りて、すいませんっていうか、ごめんねぇ。
ぜんぶはムリなんです。
ああ、5000mのこととか
もっとフォローしたかったなあ。
福士選手のこともアリソン・フェリックスのことも
ぜんぜん書けなかったじゃないか、オレよ。
いろいろ、ぜんぶはムリだよ。
録画で新体操団体決勝を見ています。
ダイナミックな体技と、
フープと棍棒を組み合わせる細かい器用さ、
両方が求められます。
この道具を使った細工って何かに似ている‥‥。
あ、ピタゴラスイッチ!
日本の誇るからくりの業を取り入れれば、
世界を驚かす技が出来るはずです!
ピタゴラ装置の匠が新体操コーチ陣に加わったら
格好いいと思います!
(まにちゃん)
でもね、マジメな話ね、なんていうか
「アイデア係」みたいなものも
ああいう競技には必要じゃない?
今更ですが、水球の選手たち、
耳アテ装着のその姿は
コアラの様で、かわいいです。
(はらぽん)
しかしながら、そのかわいい姿で
行われる水球という競技は、
「水上の格闘技」と言われています。
永田さん、大変です!!!
フジテレビで今やっていた番組で、
明石家さんまさんに
「『おばあちゃんでも金』を目指してほしいです。
 ぼくは80歳になっても、
 わけわかんないことを言いながら
 キャスターやってますから」
と言われた谷亮子選手が、
「てっきり、『今後どうするんですか?』
 って聞かれるんだと思ってました。
 そういう言葉を頂けると、
 また4年後に向けて気持ちが出てきます。
 ロンドンを目指してやろうと思います」
とおっしゃって、ニコッと笑っていました。
本当にそうなるかどうかは分からないけれど、
谷選手の笑顔を閉会式のこの日に見られたことが、
なんだかとても嬉しくて、
何となく目が潤んでしまいました。
この人の笑顔そのものが金メダルだと言いたいです。
(谷選手は本当にきれいな女性だと思う)
昨日の夜に飛び込んできた
ビッグニュースでした。
野球、アメリカのデーブ・ジョンソン監督。
むかーし、むかし、うちの子でした。
(オールドジャビ子)
笑ったわ、これ。
内柴選手の奥様・かおりさん。
「今、内柴選手に何をしてあげたいですか?」
「特に何も」
‥‥オトコマエ!!!
普通感が素敵です。
(けい)
「明石家サンタ」かっつうの。
このオリンピックには
男前な女性が多かったね。
今、日テレの特番を見てたら驚きの事実が!
柔道の内柴選手が金メダルをとったとき、
客席にいる奥さんと息子の輝くんに呼びかけましたよね。
輝くんはおじさんに肩車されてましたけど、
あれ、「まったく知らない人」だそうです。
関係者か親戚のおじさんかと思ってましたよ〜。
(ミケ)
この番組での情報でぼくが驚いたのは、
なんといっても女子ソフトボール決勝戦。
最後のサードゴロ、一塁への送球は
ショートバウンドだったそうですよっ!!
‥‥あれ? 反応が薄いですね。
もいっかい言いましょうか?
最後のサードゴロ、一塁への送球は
ショートバウンドだったそうですよっ!!
あの場面のあの打者走者の足で
サードからショートバウンドがくるんですよ?
よく捕ったよ、佐藤! えらい!
それについて、さんまさんのコメントが
じつに名言でしたので記しておきます。
「(最後の最後にショートバウンドが来るなんて)
 なにをすんねや、思ったでしょ?」
いや、ほんと、ファーストからすれば、
なにをすんねやと思うよなぁ。
似てる問題
似てる問題の件ですが、
朝原宣治と高平慎士の鼻の形がそっくり!
しかもサイズも同じです。
表彰式の映像を見ていて気がつきました。
高平選手の顔って、朝原選手の
半分ちょっとしかないと思うんだけど、
どうして同じサイズの鼻がおさまってしまうのか、
とっても不思議。人体の神秘というやつでしょうか。
(スージー姫)
んもぅ、そういうこというから
わざわざ画像を探して
見比べちゃったじゃないか。
うん、まぁ、似てるけど、
思ったよりふつうの鼻だったから
そんなにインパクトなかったよ。
上野投手の顔がアントキの猪木に
似ているとありましたが、
アニマルさんの笑い声が完全に
アントキの猪木です。
なぜ、「元気があれば‥‥」と続かないのか
いらだつほどです。
(なっかん)
「いらだつほどです」としめるあたりに
コーナー全体の成熟を感じるしだいです。
背泳ぎの中村礼子さんの顔は、
とてもうまく作れたときの雪だるまです。
(えっけ)
ほめていないようでいてほめてるのかと思いきや、
ほめてるようでいてほめてないですね、これは。
オリンピックのある風景
面白名前を見付けたら連呼するワタシ。
ツレから
「お前はもう競技見んな!
 名前でいいなら名簿でいいだろ!」
と言われました。
だったらよこせよ! 全出場選手の名簿を!
(カタカナ表記のやつ!)
すいません、爆笑しました。
「名簿をよこせ!」というキレ方がたまらん。
今朝、会社に行く時に永田さんが描く
棒高跳びの棒を運ぶ車そのもののトラックと遭遇し、
思わず爆笑してしまいました。
ちなみに旗は対角線で
スカイブルーと白に分かれていました。
(ジクター)
えええ! それはなに?
「長い棒を運んでた」というだけ?
それとも、ちゃんと、
「棒高跳びの棒を運んでた」の?
って書いて気づいたけど、
その棒がただの棒か棒高跳びの棒か、
常人には区別はつかないよね。
お、なんか、格言みたいだね。
「棒高跳びの棒はただの棒にあらず。
 ただの棒は棒高跳びの棒にあらず」みたいな。
閉会式
(※コメントなしでどうぞ)

太鼓でかっ!
(そーめん)
もう花火が信じられません‥‥
(じゃっき)
開会式のときは、鳥の巣の隣に
「水立方」があるなんて知りませんでした。
今は知っています。
(とらちゃん)
この、最後に旗をバッと放すの、
何度観てもかっこいいよなぁ。
これをやる役割を獲得するのは、
激戦なんだろうなあ。
(シュウ)
でかいいそぎんちゃくの上に
でかいチーズが!!!
(あお)
あ、これ乗りた〜い。光るくるま。
(はゆ)
もう々の人の多さでは驚かないぞ。
しかし人多っ!!!
(とみこ)
各選手ごちゃまぜに入場。
別の番組でアーチェリーの山本先生が
卓球女子チームに
「男子の選手に守ってもらうんだよ。
 開放的になって危ないから。」
と心配してました。
(のえる)
選手・役員たち
ビデオカメラ所持率、
デジカメ所持率、
ケータイ通話率、
いずれも高し。
(トマス)
きゃあ!
キタジマ選手と朝原選手が談笑中ですよ!
超豪華!
(さてらいと)
メダルの忘れ物、確実にあるな。
(サチック)
マラソン男子の銀メダリスト、
表彰台に向かう間につまづきました。
(けい)
お父さんがゲロゲロうるさいです。
この人は「ロゲ」!!
(ゆき)
閉会式ではメダルが名刺代わり!
ブラジルの男子バレー選手が
銀メダルを見せびらかしてます!
そんななか、メダルいらずの
中国バスケヨウメイ! でっかいのう。
(さややや)
ああっ! モーレツガールパンチラ!
カメラさんアオリすぎですよっ!
(博多にわか)
スタンドに中国人ハニカミ母娘!
恥ずかしがってしゃがんだ、、
と思ったらまた立った!
(じょん)
芸が細けぇ!
会長が一歩進むたびに
一人ずつ女の人が振り向いてました!
‥‥伝わってます?
(なな)
BGM、ブチっと切らないでぇ〜。
せめてフェードアウトしてくれれば良いのに‥‥。
(3103)
閉会式で
「38個の世界新記録が生まれた」
と言ってました。そのうち、たしか
7個がフェルプスによって作られたんですよね。
うーん、すごい。
(みきちぃ)
イギリス国旗が、なんかしわくちゃ。
(しまち)
イギリスの国歌は聖歌のようですね
ちょっと覚えたいかも
(博多にわか)
次の夏のオリンピックは、ロンドン!
ええと、時差は、9時間?
観戦しやすいような、しにくいような。
(シュウ)
ロンドン市長、メタボなのかボタンが‥‥
だらしないですよっ
と叱りたくなります
(ぷん吉)
オリンピック旗のたたみかた!
すごーい、キビキビしてて素早い!
家にも欲しい!
(ちょこ)
五輪旗を北京市長からロゲ会長、
ロンドン市長に渡すセレモニー。
3人の距離が微妙に等間隔じゃありません。
シンクロ、新体操で
同調性を気にして見てた私にすると
アーティスティックじゃないっ!
これも、五輪の影響です‥‥。
(中2になったスパイダー娘の母)
フィールドにロンドンの二階建てバス。
閉会式の定刻には間に合ったみたいですね。
(のえる)
わぁ!バスがひらいた!すげぇ!!
(みぃ)
レオナ・ルイスとジミー・ペイジですよ!
すっごい贅沢です。
きゃあ! かっこいい!
ギターが、ギターが!
(間に合ってえがったよ)
ジミーペイジが、
オーバーオーバーエイジになってる。
(たっきー)
閉会式、ベッカムが蹴ったボールの先に
バレーボール女子の杉山が!!
でもモーレツ衣装男子に取られたー。残念
(ゆかぷー)
走馬灯のように
オリンピックを振り返るスタジアム。
終わっちゃうんだなぁ。
(さややや)
なんだあの白い人は!全女股ク向けですか?
(やるな北京)
あ。聖火が‥‥。
(あやぞぅ)
聖火が消えていく‥‥
(はたらくくるま)
あぁ、消えちゃうのはわかってるんだけど、
消えちゃうのは寂しいなぁ。
(セブンスター)
聖火が消えてしんみりしてたら
雑技団のステージになって
ポップスのライブになったと思ったら
一気に歌謡ショー的な感じに。
ええと、中国の美人演歌歌手揃い踏み?
(はやま)
閉会式見ながら爪切ってたら、
思いっきり深爪した。
ドミンゴなんて出すから〜!
(TULIP)
ジャッキー!!
(みぃ)
ジャッキー、歌うんだ!
絶対あの塔から落ちてくると思ったのにぃ。
(茶鰐)
「SOFTBALL 2016」って腕に。
(はゆ)
マスコットから顔見えてますけど。
中の人なんていないはずなのに。
(り)
私的には
この北京の花火の出来を
鍵屋社長で柔道審判さんのあのお方に
ジャッジして欲しいです。
(みやっち。)
閉会式の愛ちゃん。
紙吹雪を手に受けて大喜び。
なんか子どものころの愛ちゃんを思い出しました。
大きくなったねぇ。
(NAM)
女子バレー栗原選手、
写真撮影で大人気!
(エミモ)
閉会式の散会の規律のなさが、
かえって終わりなんだなーって感じですね。
(ま。)
永田さん!
どこのチャンネルに変えても
オリンピックやってません!!
(涙のちゃみ)
うわっいつの間にやら眠りに落ちてて、
オリンピック終わってる〜!!
(にわかファン姉)
オリンピックの思い出
(※コメントなしでどうぞ)
私のこれが一番! の場面はですね、
男子四継の時の、
末續選手と朝原選手にバトンを渡した
直後の塚原選手と高平選手の
「いけーーーーーーー」
という必死の形相、鬼の顔!
(ぽんにゃん)
奇をてらうようなことはなんもしないで、
チームそのままで、持てるものだけで戦って。
この金メダルのこと、ずっと忘れません。
2008日本ソフトボールチーム、
おめでとう! ありがとう!
(ひゅー)
今一番心に残っているのは、
最後の挑戦に失敗した
ウェイトリフティングの三宅選手の泣顔です。
今迄の努力と、今の自分の全てを
出し切った者だけが流せる涙だと感じました。
(まにちゃん)
もうすぐ北京オリンピックもおわりですね。
総集編や閉会式で最後の最後まで楽しもうと思います。
学校じゃ教えてくれないことの一つに、
スポーツ観戦を、オリンピック観戦を
楽しむというのがあるなーと、昨日、ふと思いまして。
私はオリンピックのあった札幌で生まれ育ったので、
アリーナ、スキー場と
当時の施設を利用することが日常にあり。
叔母は表彰式に振袖姿で
メダルを偉い人に渡すあの役だったり、
その頃、母のおなかには私もいたりで、
オリンピックのたびに
そういう思い出話を母がしてくれてました。
子供の頃からオリンピック種目になっている競技を
いくつかやっていたのもありますが、
なにより、母がオリンピックの楽しみ方を
教えてくれたように思います。
母も私も基本は日本の応援で、もちろん、
日本のメダルの行方に一喜一憂もしますが、
世界のトップアスリートを観て感動し、称賛することや、
世界にはたくさんの国があって、
たくさんの人がいることを教えてくれたように思います。
(しまち)
さて、閉会式、もうすぐですね。
私は東京オリンピックの時に小学校1年でした。
閉会式の中継で、当然選手は開会式と同じく
びしっと行進するものだとばかり思っていました。
ところが、中継で見た画は、
列を乱して違う国の選手が肩を組んで、
うれしそうに歩いているものでした。
これには心底驚きました。
だから覚えているんでしょうけど。
その後、テレビや新聞で
あれは良くないとか議論になったようです。
当時の日本は、ほんとうにくそまじめで、
ニッポンがんばれで、
参加することに意義があるなんていいながら、
メダルという結果しか
追えなかった国だったんでしょうね。
私だけでなく、
あの閉会式を見た日本人はずいぶん驚き、
けしからんと思ったんじゃないでしょうか。
でも、1年生の私は、
うれしそうに肩を組んでいる選手をみて、
私もうれしかったという記憶があります。
あれから44年ですか?
「観たぞ、北京オリンピック!」を
ずっと読ませてもらって、
がんばれニッポンはもちろんですけど、
日本に関係ない競技でも感動して応援できるし、
日本以外のひいきの選手を
力いっぱい応援できる国になったし、
時には選手の股間話で盛り上がれる国になったし
(これはちょっとどうかなともおもいますけど)、
うちの国も、いい意味で大人になれたな
ということを感じさせられました。
ありがとうございました。
最後に閉会式を楽しもうと思います。
(たぬき腹)
今年の夏は信頼が仇になり、結果的に言えば
ていよく騙されたようなことになってしまいました。
問題を解決するために
いろいろな話し合いをしましたが、
結局、納得の行く答えが得られないどころか
先方はまったく現実を見ず、
自分の非を認めることすらしなかったので、
悔しいながら交渉をやめることにしました。
そんなどうしようもない気持ちの中、
オリンピックを見ていました。
勝っても負けても、
選手や監督たちの言葉は潔いものでした。
そして、いつも自分のことだけでなく、
支えてくれた人たちや応援してくれた人たちへの
感謝の気持ちもありました。
このつらい時期に
オリンピックがあって本当によかったです。
助けられました。
私の夏のつらい出来事も、
金メダルにはならなかったけど、終わりを迎えました。
オリンピックも今日で終わりです。
いろんなことを考えながら、
総集編や閉会式を見ると思います。
夜までに仕事終わるかなあ‥‥。
頑張れ、アタシ。
(Paola)
産まれてくる子供にどんな名前をつけようか、
オリンピックを見ながら考えていました。
歩実とか雅恵、由岐子とか。男の子だったら、
康介、法華津さんにあやかって寛もいいなあ、なんて。
ところが日程が進むにつれて、
段々、ロシア美女軍団からアナスタシア!
男子高飛び込みからミッチャン!
と暴走しつつあります。
(まにちゃん)
ウチのお客さんで、
バンクーバー五輪に出そうな人がいます。
出そう、というか、
このままなら確実に出るであろう選手です。
前回のトリノは年齢制限で出られなかったんです。
彼女が中学に入る前あたりから
ずっと知っているのですが、
「試合」をしている彼女をナマで観た事はありません。
普段のフツーの女の子のところしか知りません。
でも、今回の北京オリンピックで決心しました。
バンクーバーは絶対ナマで観ます!
あの現場で、彼女をしっかり観たい! と思いました。
その場で、彼女を応援したい! と思いました。
「みんなでバンクーバー貯金しよう!」と、
店でも盛り上がっています。
「毎月一万円貯金すればなんとかなるんじゃない?」
と、勢いにまかせて口走ったのはワタシですが、
「20万ちょっとじゃ交通費にしかならん!」
「もういい大人なのに!」
一喝されてしまいました。
‥‥ちょっと先行き不安ですが、
なんとかがんばります。
その時は、あっちからメールしますからね、もちろん。
「観たぞ、バンクーバーオリンピック!!」に。
(り)
もうオリンピックが終わってしまうんですね。
さっき母とオリンピックの話をしました。
母とスポーツの感想を
話すことなんてあまりなかったのに、
あの競技のあの人はすごかった、
とか熱く語ってくれたので、
意外と真剣に見てたみたいで
ちょっとびっくりしました。
柔道の谷選手の銅メダルについて、
「子供がいるのに銅はすごい。
 小さい子はすぐ熱出したりするし、
 試合のとき熱出してたんなら、
 そっちが気になってたはず。
 そんな中で銅をとったんだからあれは金だ」
と言ってました。
私は小さいときに体が弱くて、
母にすごく心配させてたはずです。
その母からあの銅は金だって言われたので、
改めて谷選手があのメダルを手に入れるのに
どれだけ大変な思いをしたかが
伝わったように思いました。
オリンピックみてて良かった。
四年後もまた母と語れるように真剣に見ようと思います。
「観たぞ」をやって下さってありがとうございました。
これがなければ私がこんなにテレビに張り付いて
真剣にオリンピックを見ることはなかったし、
それを母が横で見ることもなかった気がします。
どうもありがとうございました。
できたら4年後もまたよろしくお願いします。
(ささな)
8/24の野球で韓国を応援するみなさんのメールで
涙が出てしまいました。
日本と韓国って、全てにおいてライバルで
スポーツは特に負けたくない!
って思ってる人が多いと思うんです。
竹島問題とか靖国参拝とか、
政治の面でも分かり合えなかったり。
実際、私もそうで、
無意識にライバル心を持ってきました。
野球を観ていて、アメリカやキューバより、
韓国に負ける事が何より悔しいって
職場でも話していて。
でも、スポーツって、すごい。
国云々じゃない、
その一人一人が必死で頑張ってる姿は
私のようなライバル心を持っている人の
心をも揺さぶるもんなんだと。
何だか、今までのそんな自分が
恥ずかしく思えてなりません。
こういう気持ちに気付かせてくれた、
オリンピックに、
そして選手の皆さんに、本当に感謝です。
スポーツ好きで、良かった。
関係ありませんが、
今週末に友達の結婚式があるんです。
なんとお相手は、XJAPANが好きな
日本びいきの韓国人です。
結婚式で話ができたら、
「野球、金メダルおめでとう!」
と言いたいなーと思います。
(はねこ)
ああ、終わってしまいましたね。
無職のこの夏、思う存分熱戦を堪能できました。
北島選手の100mを終えて感極まった
「なんも言えねぇ」のコメントを聞いた時、
ソフトボールの勝って涙を見せる
歓喜の場面に出会えた時、他にもいっぱいあるけど、
感動もらううちに自分も何かやらなくちゃ!
な思いに駆られて、就職活動開始。
北京が終わる前にご縁があって
仕事が決まりました! イェイ!
北京は終わっちゃったけれど、
ロンドンを目指す人たちと同じように
私の戦いもこれからです。
(たたたたたま)
オリンピック開始後、
仕事と遊びでほとんど家に居なかったのですが、
閉会式だけは初めて父母と揃って観ました。
母が北京オリンピック委員会会長の挨拶を
「長いから寝るわ・・」と中座したあとは、
普段あまり話さない父と二人で観てました。
私が「実はほがらか女子です。」とカムアウトした後、
父とはあまり話さなくなったのですが、
黙っているのも妙な緊迫感があったので、
貴コンテンツで仕入れた知識を
ぽつぽつと喋っていました。
(微妙に美人審判天野さんや
 山口師匠の話=女性の話題は避けて)
すると父も「中国は本当に人が多いなあ」
「またワイヤーで飛んだ!」など、
口数が多くなってきて、
「あの女のひと達
(赤絨毯の沿道に並ぶ赤いドレスの女性)は
 背も同じで、同じように綺麗で、
 よくあれだけ似たような感じの人を
 集められたなあ」と感嘆したので
「あれCG」と永田さんのノリで返すと、
一瞬の間の後、大笑いしていました。
父が笑う声を、本当に久し振りに聞きました。
なんだか涙ぐんでしまった。
お父さん、こんな娘でごめんねー。許してね。
オリンピックとあまり関係ない話で、
しかもお疲れのところ長文でごめんなさい。
久し振りの父との共通の話題を提供して下さって、
どうもありがとうございました。
連載、本当に楽しかったです。
毎日、更新を待ちかねて
会社でこっそり読みまくってました。
(zebra)
あっという間に
終わっちゃいましたね、オリンピック。
毎日競技を観ては感動し、
その感動を分かち合える場がここにあって、
本当に楽しかったです。
アテネから4年、
直後に「口腔ガン」という病気になり、
更にリンパに転移し、
手術を2回、化学療法を数ヶ月‥‥。
ひょっとすると次のオリンピックは
観られないのかなぁ? なんて
弱気になった時もありましたが、
今こうして閉会式まで
(ちょっとダレつつも)観終わる事ができて、
心底嬉しかったです。
ロンドンまでの4年間に
何が起こるかわからないけれど、
またハイテンションでメール送りたいです。
私のハンドル・ネーム、覚えておいて下さいね。
本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
(げんきのちから)
閉会式が終わって、さぁ寝ようと思ったのに、
なかなか寝付けません。
二週間分の興奮が覚めないからでしょうか。
色んな競技を追いかけて、
朝のテレビ欄のチェックから始まり、
仕事中はちらちらネットで結果を確認。
昼休みはワンセグつけっぱなしで、観戦し、
夜はできるだけ急いで帰る日々。
忙しかったけど、本当に楽しかった!
日本代表選手の皆さん、たくさんの夢をありがとう。
世界中の素晴らしい身体能力を披露してくれた
アスリートの皆さん、感動をありがとう。
そして、全国のにわかファンの皆さん、
毎日、この素晴らしいイベントを
より楽しめる素敵なサイトを作ってくれて、
本当にありがとう。
四年後、またこんなに楽しい二週間が過ごせるよう、
世界が平和でありますように。
そして、このイベントを楽しんだ皆が
健康で元気でありますように。
(ゆみこ)
あ〜、早く2012年にならないかなぁ‥‥。
ローンードン! ローンードン!
(とり)
おわりに
これをもちまして
「観たぞ、北京オリンピック!」
を終了いたします。読んでいただき、
本当にどうもありがとうございました。
うまくいけば、2年後、バンクーバーで。
ああ、たのしかったなぁ。
たのしかったですか?
たのしかったですね。
それでは、また遊びましょう!
 
ほぼ日刊イトイ新聞「観たぞ!」チーム
編集:永田
ページづくり:モギコ、田中
デザイン:ぐっさん
イラスト:ゆーないと
協力:りか、かわもと、トリイ、針生
音楽:ちだやすひろ


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2008-08-25-MON


 




2004年 アテネオリンピック 『昨夜、オレは観た!』
2005年 甲子園 『おらが夏の甲子園。』
2006年 トリノオリンピック 『観たぞ、トリノオリンピック!』
2007年 大阪世界陸上 『観たぞ、大阪世界陸上!』


(C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN