まくしたてるような過剰な実況で
プロレス業界のみならずスポーツ実況に
革新をもたらした古舘伊知郎さんと、
みじかいことばのキャッチコピーを
仕事にしてきた糸井重里が前橋でついに激突!
‥‥って、むりやり対決仕立てにしましたが、
先日開催された「前橋ブックフェス」で
たくさんのお客さんをたのしませたトークショーを
文字で(できるだけ)再現してみました。
古舘さんのあの声を思い浮かべながらどうぞ。
古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)
フリーアナウンサー。立教大学を卒業後、
1977年、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。
「古舘節」と形容されたプロレス実況は絶大な人気を誇り、
フリーとなった後、F1などでもムーブメントを巻き起こし
「実況=古舘」のイメージを確立する。
一方、3年連続で「NHK紅白歌合戦」の司会を務めるなど、
司会者としても異彩を放ち、
NHK+民放全局でレギュラー番組の看板を担った。
その後、テレビ朝日「報道ステーション」で
12年間キャスターを務め、
現在、再び自由なしゃべり手となる。
2019年4月、立教大学経済学部客員教授に就任。
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