生地の可能性

生地の可能性。
ON SALE
イタリアのBiella(ビエラ)、
イギリスのHuddersfield(ハダースフィールド)、
そして日本の尾州(びしゅう)。
これを「世界三大毛織物産地」といいます。
紡績から撚糸、染色そして製織、
編み立て、整理加工と、
こまかな分業体制がのこる尾州は、
町ぜんたいがひとつの工場とも形容され、
それぞれの専門的な経験と技術がいまも残されています。
ただ、時代の流れとともに、それを知るひとが減り、
「いったい、これをどうやってつくったのかわからない」
という特別な技術も。
マニュアルがなく、手から手へ伝えられたことから、
それらは謎なまま、かつてつくられたサンプルが
ほんのすこし残されているのみです。

「生地の可能性」はそこに注目をしたプロジェクト。
ヴィンテージやアンティークなど、
時代を超え、世界中の毛織物を収集してきた女性が、
尾州の、若きチャレンジャーたちと組み、
このプロジェクトを立ち上げました。
「かつて日本にあった、
こんな織物をつくりたい」という願いを、
「こういう技術を駆使すればできる!」というアイデアと、
「あの人にしかできない」という熟練が、
あたらしい生地を織り上げました。

アイテムは、上質なレディスウェアと、
ホームコレクション(インテリア)に展開。
2022年冬、「生地の可能性」がスタートします。

-うねり-

(黄)

ワタのように太く柔らかな糸がくねくねとうねり、
それをざっくり織ることで、
見た目が巨大化したような面白さが生まれました。
ふんわり、ざっくり空気を含んだ風合いで
使っていくとどんどんフワフワになっていく、
その感触も楽しめる生地です。

マルチクロス

¥16,500

在庫なし

ストール

¥14,300

在庫なし

-十五夜-

(生成り)(紺)

手紬のようなあたたかみのある表情の糸で、
いびつなお団子のような柄を織りあげています。
ひとつひとつ微妙に異なる円のかたちと、
そこに混ざり込むツヤッと光るシルクとレーヨンの糸が、
この生地の個性になっています。

ジャケット

¥66,000

在庫なし

クッションカバー

¥12,100

在庫なし

マルチクロス

¥18,700

在庫なし

-ひすい-

(緑)

宝石箱の中の翡翠のように綺麗な発色の糸は
ウール・アクリル・シルクをブレンドすることで
グリーンがランダムに現れるように紡績されています。
まるで手紡ぎのようなこの不均等さのある糸を
ざっくりと柔らかく織り、
裏表の表情が異なるチェックを作りました。

ポケットスカート

¥38,500

在庫なし

ストール

¥15,400

在庫なし

クッションカバー

¥12,100

在庫なし

-花格子-

(青)

青いお花のように見える生地。
組織でいうと、昔からある懐かしい柄ですが、
表裏の顔が違う面白さをいかし、
色を思いっきりきれいにして、
現代の部屋に馴染むような色の感覚でつくりました。

ストール

¥13,200

在庫なし

クッションカバー

¥9,900

在庫なし

マルチクロス

¥14,300

在庫なし

-きんとと-

(赤)

刺し子調の組織で、
今回の生地の中で裏と表の表情が一番異なる生地です。
表から見ると点の集合体によりチェックが浮かび上がり、
裏からみると刺し子を施したようなツイードに。
太さの異なる糸番手の組み合わせで
縮率差によるぽこぽこした表情が生まれています。

ストール

¥14,300

在庫なし

フリンジバッグ(小)

¥11,000

在庫なし

フリンジバッグ(大)

¥12,100

在庫なし

クッションカバー

¥11,000

在庫なし

マルチクロス

¥16,500

在庫なし

-昼夜-

(濃紺)(白)

バスケットのようなざっくりとした組織で
柔らかく織りあげています。
むかしのブランケットにあるような組織を、
あたらしい色で表現しました。
糸はストレートでベーシック。
あえてきれいな風合いで仕上げることを狙いました。

ジャケット

¥60,500

在庫なし

ポケットスカート

¥38,500

在庫なし

フリンジバッグ(小)

¥11,000

在庫なし

フリンジバッグ(大)

¥12,100

在庫なし

クッションカバー

¥11,000

在庫なし

マルチクロス

¥16,500

在庫なし

[販売時期・販売方法]
2022年12月15日(木)
午前11時より数量限定販売
*なくなり次第、販売を終了します。

[出荷時期]
1~3営業日以内
[スタッフ]
撮影:神ノ川智早
スタイリング:轟木節子
ヘアメイク:上川タカエ(mod’s hair)
モデル:kazumi(アクラ)
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