イラストレーター・大橋歩さんによる、
描きおろしの「えだまめ」柄です。
遠目で見ると、さわやかなドット柄のようにも見えます。
骨の部分もシンプルなので、
さわやかできれいなたたずまい。
年齢に関係なく幅広い方に使っていただける扇子です。

※販売は終了しました。

完売

大きさ :約21cm(扇骨の長さ)
     約10cm(扇面幅)
重 さ :25g
材 料 :竹/布
出荷時期:1〜3営業日以内



    



これは、えだまめのパーティー。
人間のパーティーじゃありませんよ。
えだまめが、パーティーをしているんです。
あちこちからいっぱい、えだまめが集まってきて(笑)。

私はいつもそうなんですけど、
とても単純な発想でつくるんです。
「ほぼ日」さんから扇子のデザインを頼まれて‥‥
「夏かぁ‥‥えだまめかな」って(笑)。

とても涼しそうにできあがりました。
品が良くて、爽やかで、持っているといい感じ。
扇骨というんですか?
扇子の竹のところもシンプルにしてよかったです。
どんなものでも、
なんでもないものがいいと思っているので。
なんでもないものって、
ずっとずっと使っていられますでしょ。

扇子はもちろん、夏になると使っていますよ。
とても身近なものです。
習慣のない方には、ぜひ使ってみてほしい。
一本は持っているといいです。
最近はクーラーを控えている場所も多いですからね。
日傘がすごく普及しているでしょ?
あれはちいさな日影をつれて歩けるからとてもいいんです。
扇子は、ほら、ちっちゃな風を連れて歩ける。

誰かにさし上げる物としても、
扇子はすごくいいんです。
「あの人にはどれが似合うんだろう」
と、お見立てをしてあげるのもたのしい。
えだまめの扇子は「ビールの好きなお母さんに」とか、
いいんじゃないかしら(笑)。

私が扇子を使うようになったのも、
知り合いの方からいただいたことがきっかけなんです。
栗崎昇さんという華道家の方から、
浅草三社祭の扇子をいただいたのが最初でした。
栗崎さんは日本の文化をよくご存知で、
いろいろと私に教えてくださって。
三社祭のたびに、
すてきな網目模様の扇子を贈ってくださったの。
夏になるといつもそれを
バッグにぽんと入れて使うようになったんです。

「ほぼ日」さんの扇子は、
いろいろな方のいろいろなデザインがあるから
もう、よりどりみどり。
お洋服に合わせて、
いくつか持っていてもたのしいですよね。
私は去年、佐藤卓さんのを買いました。

「えだまめパーティー」は、
どんなお洋服にも合うと思います。
気軽に、日常的に、使ってほしい。
みなさんによろこんでいただけるとうれしいです。









▲大橋歩さんが編集長をつとめる「arne」と
 「えだまめパーティー」。