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ほぼ日年表 ver. 3.1
ほぼ日の8年間を振り返って
おおざっぱな年表をつくってみた。

いっしょに振り返ったりしてみてください。

1999年度(1999.06〜2000.05)
6月

●6日、祝・ほぼ日一周年。
 なにをしたかというと、鼠穴3Fで、
 ぎゅうぎゅう詰めに体育座りをして、
 ポカスカジャンのライブを見ました。
 ポカスカジャンていうのはワハハ本舗のコミックバンド。

←しょうご、のんちん、たまちゃん。

●ほぼ日にジョージ・ルーカス登場!
 ええと、いちおう、うそじゃありません。
 ほぼ日創刊1周年記念小心大冒険企画
 として、darlingがジョージ・ルーカスの
 記者会見で質問したんです。
 その質問とは
 「ヨーダって、依田先生ですか?」
 というもの。ほんとだってば。

80代からのインターネット入門。
 の、連載がはじまります。
 読者から、ミーちゃんの先生を募ったんでした。
 いまやミーちゃんはご自身で日記を書き
 ほぼ日に連載をもつまでに!
 そして、単行本になった「豆炭とパソコン」の
 ライターは、いまほぼ日乗組員の永田さんなんだよ。
 さらに、その装丁は「よわいの会議」の祖父江さん!
 ああ、またもや縁って不思議。

←ミーちゃんちにお邪魔したときの写真です。

7月 ●326くん(さぶろう、ではない。みつるくんです)と、
 darlingの徹夜ライブ中継をしました。
 詩を書く、絵を描く、詩を書く、絵を描く。
 横で見てても楽しかった。
 大勢の方が夜通し見てくださいました!

←自画像だそうです。

矢沢永吉さんの50歳記念コンサートを応援する
 「ありがとうが爆発する夜」連載開始しました。
 そうか、このときが「ほぼ日」に矢沢さん関連の話がでた
 最初だったんだなあ。

8月 ●「ほぼ日マーケティング局」というものがありました。
 スイスエミーヨーグルトのモニターを読者から募集、
 アンケートを書いてもらったら、予想をはるかにこえる
 たくさんの報告をいただいて、大感激でした。
 「ほぼ日」の「読者の力」を、実感した事件でした。

●マイクロソフトの古川亨会長
 (現・米マイクロソフト副社長)
 が、来鼠。いやあ、愉快な方だった!!
 喋りすぎて唇を切って、
 血を流しながら喋っていたと記憶してます。
 すごーい早口でね。
 もちろんコンテンツになりました。

←はちきれそう(な喋り方)。
9月 ほぼ日オリジナルTシャツをつくろうと決意。
 そもそも、スタッフ用であり、
 お中元用みたいにしてつくった
 アッキィデザインのTシャツがあったのを
 「これはみんなもほしんじゃないのか?」
 と考えたところからスタート。
 いまの「ほぼ日ストア」は、まだなかったです。
 ほぼ日グッズって売れるんだろうか? とドキドキのぼくらは
 読者のみなさんにアンケートをとり
 多数の賛同をいただいて、制作を決意したのでした。
10月 ●おいら、こと、天海祐希さん登場!
 登場のきっかけは、たしか、darlingが、
 野田秀樹さんの芝居の稽古を見学に行ったんです。
 そこに出演していた天海さんが、
 darlingに「ほぼ日読んでるんですよ!」と
 声をかけてくださったんでした。
 「すっごい綺麗な人が、darlingと話してる」
 と、その時、思ったのを、憶えてます。

11月

●そのときの野田秀樹さんdarlingの対談も
 もちろん、コンテンツになりました。

←野田さん。

●darlingが51歳になりました。
 
木村くんの部屋はありませんか?
 不思議なコンテンツだなー。
 木村くんというのは
 「デリバリー版」などでもおなじみのほぼ日乗組員。
 このころ木村くんがアルバイトで鼠穴に登場、
 最初のコンテンツがこれだったんでした。

←若! いまも若いけど。当時21歳。

ほぼ日オリジナルTシャツ、ようやく販売!
 3450枚の注文をいただきました。
 うーれしかーったなー。
 でもさ、今考えるとさ、この時期って、
 晩秋っていうか、冬だよね。
 Tシャツなのにね。
 まだまだそんなほぼ日だったってことですね。

←持ってる人はレアかも!

12月

鳥越俊太郎さん、連載開始。
 たしか取材にいらしたんです、鳥越さん。
 インターネットに「?」という印象を持たれていた鳥越さん。
 それを逆にスカウトしたdarling。

←俊太郎さん。

うるまでるびさん、連載開始。
 ボテ志が登場するのは、まだ先のこと。

●darlingがまだ糸井重里だったころの積年の夢、
 「徳川埋蔵金」。

 ←埋もれてるのか。

 これ、ご存知ないかたも、いらっしゃるかもしれないですね。
 赤城山に眠るという伝説の徳川埋蔵金を
 発掘する、TBSテレビと組んでの大事業を
 糸井重里だったdarlingは、おこなっていたのです。
 その(いまのところ)最終戦となったのが
 この年末に行われた発掘でした。
 ほぼ日からも中継班が赴き
 「ヘルメットをかぶった 経済番組をご一緒に。」
 というコンテンツをつくりました。

1月

松本人志さん、静かに登場。
 鼠穴の和室で行われた対談、
 ほんとに静かで、乗組員一同、驚いたものです。

←静かな人でした。

ほぼ日永久紙ぶくろ発売!
 その後、計4回、バージョンを変えて発売された
 永久紙ぶくろ。そのスタートなったのがこれでした。
 ほんと、「グッズづくり」なんて
 ほとんど経験がなかったぼくらが、
 手探りでつくった製品でした。
 いまだに使ってくださっている人が多いんだよ。
 (ムーンライダーズのみなさんが
  コード類搬入に使ってるの見ました)

2月

ケビン山崎さんは、すでにこの時期に登場していた!
 TKが、全身黒ずくめのケビンさんを連れて来鼠、
 darlingと対談をしてくださったのでした。
 その後darling以下乗組員ほぼ全員がケビン氏のジムに入り
 (というか、同じビルに事務所を構えることになり)
 喜んで筋肉を鍛えることになるとは、思わなんだ〜。

←筋肉師匠。

スタッフ募集を、ほぼ日でしました。
 それも「5万円払って、3週間働いてもらう」
 というものです。
 結果、3人が残り、そのうち1人は、
 現在も乗組員として必死に船を漕ぎ続けています。
 ちなみに、Tシャツなどを担当している
 ハリーが、その人なのでした。

←いまはこんなに太ってません。

3月

●ほぼ日のコンテンツは「www.1101.com」のあとに
 「/◎◎◎」という“ディレクトリ”名が入るんですが
 さてクイズ。この月登場したコンテンツで
 「/motemote」(モテモテ)というディレクトリがあります。
 いったい何のコンテンツでしょう?
  ・
  ・
  ・
 正解は、「ホストの零士さん」でした〜。
 歴代有数のディレクトリ名だと思うんだよ。
 コンテンツは、モテる、ってどういうことかについて
 零士さんと darlingが、深く深く考察したのでした。

←零士さん(日に焼けてますね)。

邱永漢さんのコンテンツがはじまりました。

●あみぐるみ、で有名な高森共子さん登場!
 そもそも高森さんのあみぐるみに興味をもったのは
 かわいいもの好きのdarling。
 それがカグチさんに伝染、
 99年の12月のカグチさんのページ
 まずはご紹介。
 そしてこの月、ご本人の登場となったのでした。
 あみぐるみブームはほぼ日にひろがり、
 のちに「あみぐるみコンテスト」を
 主催するまでになっちゃうのでした。

←カグチさん作の「おさる」。

4月

●darling、禁煙に挑戦する。
 無理だと思ってたんですよ。
 だってdarlingて、煙草、機関車の石炭みたいなもんですもん。
 で、どうだったかって?
 無理でしたとも。ええ。無理だと思ってましたよ。

5月

アッキィ結婚!
 結婚披露宴にみんなで行って、
 お祝いの意味をこめて、
 六本木のロシア料理店での披露宴、テキスト中継しました。
 そのアッキィも今や一児の父ですからね。
 時間の経つのは、ほんとに早いよ。

←結婚式のアッキィ夫妻。でれでれ。

●キリンビバレッジの「生茶」を
 応援するコンテンツをつくりました。
 旅する生茶。がそれ。

←生茶をとどけた「留吉」

ほぼ日永久紙ぶくろ2発売!
 はやくも第二弾が登場したんでした。
 最初のと違うのは「色」。
 これも、いまも使ってくださっている方が、多いんだよ。



おたまじゃくしを飼い始めました。
 当時スタッフだった「きんちゃん」(釣り師)が
 霞ヶ浦ちかくのレンコン栽培用の田んぼから
 もってきたんでした。
 しかし、霞ヶ浦の水に生まれたオタマは、
 鼠穴の水には弱かった。
 次々とお亡くなりになり、
 最後に残った子たちは、これ以上死なせちゃあかん!と
 もといた田んぼにかえしました。
 そして、からっぽの水槽に、やってきたのが
 金魚です。
 その金魚がここまででっかくなるとは
 そのときは、だーれも、思いませんでした‥‥。

←おたま。

筑波のアクアク(というライブハウス)から
 生中継しました

 森川幸人さんが、壁に絵を描くというので。
 お祭り好きのわれわれ、見に行ったんです。
 鈴木慶一さんも一緒に行ってもらい
 ライブしてもらったりして〜。

←これが完成図

●いまも人気のコンテンツ「大人の小論文教室」
 はじまったのも、この月でした。

ほぼ日創刊8周年に対する激励や感想などは、
メールの表題に「8周年」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2006-06-06-TUE

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