日本全国の美術館・博物館の
コレクションを見に行くシリーズ第14弾は、
続・東京都現代美術館。
前回の訪問時、時間が足りなくて
全フロアを拝見できなかったので、
「もう一回!」取材させていただきました。
「歩く、赴く、移動する」というテーマの
1階のコレクション展を
前回とおなじく水田有子さんが、
3階の特集「横尾忠則―水のように」を
藤井亜紀さんが、
やさしくおもしろく教えてくださいました。
担当は「ほぼ日」奥野です。どうぞ。
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今回、取材させていただいている
MOTコレクション
「歩く、赴く、移動する 1923→2020/
特集展示 横尾忠則―水のように/
生誕100年 サム・フランシス」
の会期は、3月10日(日)まで。
記事を読みながら展示室をまわると、
いっそうおもしろいし、理解が深まると思います。
開場時間など詳しくは展覧会ページでご確認を。
なお、東京都現代美術館のコレクション展示、
次会期は
「歩く、赴く、移動する 1923→2020/
Eye to Eye-見ること」展
と題して、4月6日(土)からスタートします。
1階「歩く、赴く、移動する 1923→2020」も
いくつかの展示替えがあるとのこと。
また、オラファー・エリアソンの
《人間を超えたレゾネーター》も、
コレクション展では初展示されるとか。
また、3階の「Eye to Eye-見ること」展では、
アレックス・カッツやリキテンスタイン、
そして中園孔二さんの作品も展示予定だそう。
こちらも楽しみです!本シリーズの第1回「東京国立博物館篇」から
第12回「国立西洋美術館篇」までの
12館ぶんの内容を一冊にまとめた
書籍版『常設展へ行こう!』が、
左右社さんから、ただいま絶賛発売中です。
紹介されているのは、
東京国立博物館(本館)、東京都現代美術館、
横浜美術館、アーティゾン美術館、
東京国立近代美術館、群馬県立館林美術館、
大原美術館、DIC川村記念美術館、
青森県立美術館、富山県美術館、
ポーラ美術館、国立西洋美術館という、
日本を代表する各地の美術館の所蔵作品です。
本という形になったとき読みやすいよう、
大幅に改稿、いろいろ加筆しました。
各館に、ぜひ連れ出してあげてください。
この本を読みながら作品を鑑賞すれば、
常設展が、ますます楽しくなると思います!
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