運送業界をリードするヤマト運輸が
2017年に踏み切った働き方改革は、
その年を象徴するニュースのひとつとして
大きな話題を呼ぶものでした。
人手不足とネット通販の拡大などで
厳しい状況に立たされていた社員を守るために、
業界を代表して声を上げた、ヤマト運輸。
27年ぶりとなる宅急便の値上げをはじめ、
法人との契約運賃も見直すことに。
ほぼ日ストアを運営する「ほぼ日」との契約も、
2017年11月末をもって終了となりました。
糸井重里にも強い危機感は伝わり、
ヤマトホールディングス木川眞会長のもとを
6年ぶりに訪ねることになりました。
ヤマトを突き動かしたきっかけとして、
なんと、「恐怖心」という言葉で説明されました。