ジモティーズ観光案内 こんなにいい場所に来ないのはバカだぞ! (わーい夏休みだ編!) |
よく、「ほぼ日」にくるメールのなかに、 『うちの近所の○○温泉に来てください。 お湯はこういうふうによくて、こういうものがうまい。 お土産にはぜひ、こういうものを買っていってね』 というような「来んしゃいメール」が来るんですよ。 読んでいると、やっぱり、ちょっと行きたくなるのよ。 そういう、地元に住んでいるからこそわかるような この地方のいいところってのを、 みんなに教えあいませんか? ってのがこの企画のはじまりです。 |
投稿その12・最終回 福島入水鍾乳洞、 アクアマリンふくしま、弘前奈良美智展、 『GEISAI-2』、鳴門、青森鯵ヶ沢、北海道めぐり
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 夏の穴場といえば、福島県にある入水鍾乳洞です。 「じゅすい」じゃないですよ。「いりみず」です。 でも気分は限りなく入水(じゅすい)。 観光地の鍾乳洞はちゃんと内部に通路が整備されていて ところどころライトアップされていて ちょっとひんやり気持ち良い♪ってなものですが、 ここではまず入口でビーチサンダルと雨合羽と ろうそくを手渡されます。 なぜならばこの鍾乳洞の中はライトアップなんてされてないし、 滝が流れ落ちてたり、腰まで水に浸かって 進まないといけなかったりするから。 一般人だけじゃ危険なので、ガイドのお兄さんも付きます。 お兄さんはロウソクじゃなくて懐中電灯を持ってます。 内部の岩には「胎内めぐり」だの「行者の滝」だの 「天国の夢」だの怪しい名前が付いていて なかなかの眺めですが、はいつくばり、つま先立ち、 斜めになった状態ではゆっくり鑑賞できないというのも 致し方の無いことです。 鍾乳洞から出てくると、 真夏でも全身シモヤケになります。 痒痒〜〜〜。 (ひつじ) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 別に夏に限ったことではないのですが、 涼しげな話ということでひとつ。 我が地元・福島県いわき市には 2年前に大きな水族館ができました。 その名も「アクアマリンふくしま」。 いわき周辺のみならず北はオホーツクから 南は熱帯アジアまで、 多種多様な海中の生き物を見ることができます。 親潮と黒潮がぶつかる潮目を再現している大きな水槽など まさに圧巻ですが、 設立当初から大々的に宣伝されていた 「サンマ」を見なくちゃ始まりません。 なんでも、サンマは人工的に「飼う」ことが とても難しい魚とのこと。 それが水槽に入った状態で見られるなんて、 なんてすごい!! ・・・しかしです。 飼うのが難しい魚であるためか、他の魚と 別の水槽に入れられています。 また、サンマは海のそんなに深いところには居ないので 海藻の類も水槽内には入っていません。 これすなわち、超地味です。 想像してみてください。 薄暗い水槽の中に居るサンマの群れ、ただ黙々と泳ぐ泳ぐ。 渋すぎです。悟りが開けそうな勢いで渋いです。 私が一年前に見に行ったときは お客さんは立ち止まってもいませんでした。 まあ、困難なことは概して人目を引くものではないわけで。 そんな諸行無常感も楽しめて二倍お得です。 海洋生物の種類は本気ですごいです。 ジュゴンとかマナティとか海亀とかもいます。 家族連れでも一人でも仲間とでも楽しめますよ。ホントに。 ちなみにここからwebページへ行けます。 ちょっと重いのが玉に傷ですが。 あ、そうそう、おみやげには サンマアイスは売ってないようです。 (いっそのこと宮城のアイス屋さんと コラボッてほしいものです。) サンマエキスがはいっているという 「サンマパイ」などはありますが いまいちパンチに欠けるかな。。がんばれいわき。 (mocha) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● やっと行ってまいりました、奈良美智展。 既に何度かジモティーズで取り上げられているのを読むたび うずうずしてましたが今日第1回目です。 煉瓦倉庫は実はちょっとわかりにくい場所にあるにも関わらず ものすごい人。 道路沿いは白い文字で「NARA YOSHITOMO」などとあり、 昨夜通った時はぼーっと白く浮かび上がっていていい感じ。 入り口横にも「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME.」と、 ちゃんとここですよ〜 っていう感じになってました (写真をお見せできないのが残念です)。 普通の博物館や美術館での展示ではこんな雰囲気では できなかったと思います。 倉庫なだけあって屋内も暗いのですが、 わざと照明を落として作品にスポットライト をあてる形式をとってます。 それが奈良さんの絵の雰囲気と見事にマッチしてました。 こんな楽しめるものは初めてでした。 犬は要チェックですよ〜。 作品の中で唯一触っても写真撮影をしてもOKというものです。 こんなにたくさんの人が見に来ているので スタッフの方々は大変だろうと思いますが、 そのおかげですばらしい日になりました。 (よこ) 弘前の前に旭川で奈良美智展が開かれていました。 1年くらい前から楽しみにしていて、 当然いってきました。 そこで出会ったのです。 パップキングに。 絵本のキャラクターの子なのか、わからないのですが、 幸せそうにくたーっと眠っている犬が。 さわり心地の良い、かわいい犬のぬいぐるみを つれて帰ってきました。 パップ 君もいて、その子は、奈良さんの描く 目のキィっとしたいぬのぬいぐるみです。 どちらもかわいくて、こんなにかわいいなら、 もっと大きなぬいぐるみを買ってくれば良かった。 弘前に行かれる皆様、ぜひ、帰りにギフトコーナーも 見てください。 パップキングの顔を見ると全て許せます。 (ままこ) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 鳴門に行ってまいりました。 咸臨丸という観潮船で渦潮を見ました。 その日は新月の大潮だったので渦の巻き方が すごかったです。地球を感じてしまいました。 船は3艘でていましたが、うまれては消える渦のまわりを 互いが邪魔にならないように上手に交差し、 エレガントでさえありましたよ。 (西宮市在住の35歳の主婦) 先日、秋田に帰省し、トモダチが「道の駅」めぐりと 青森・鯵ヶ沢までのドライブに連れて行ってくれました。 この「道の駅」というのは一般道のサービスエリアみたいな 施設なんですが、大きくて設備のよいところより、 地元のおばちゃんたちが野菜を小さい袋に入れて 売っているようなところの方が素朴でいい感じです。 その中で「土笛の里(南秋田郡琴丘町)」 というところがあって、 そこの名産物を売っている店の名前が「縄文」ですよ。 力強いでしょ? ここで縄文時代の土笛が出土されたんだそうで 「土笛を吹く人」という銅像もありました。 野菜のビニル袋には、シールに生産者の名前が ついているんです。 「菅原○○」とか「○○ヨネ」とあって だいたい100円くらいのパックになっていて、 お得感がすごくあります。田舎の100円ショップ? この道の駅には、こはぢゃソフトという ソフトクリームがありました。 ブルーベリーに似たこはぜの実だそうで、 酸味があってよかったですよ。 鯵ヶ沢では、イカのカーテンを見つつ、 生干しのイカ焼きを堪能して参りました。 以上、夏休みの報告でした。 (ちぃ姉) 北海道へ行って来ました。 千歳空港からレンタカー。目的地の日高じゃなくて 「襟裳岬、いってみるか?」。はあ〜? 旦那としては家族サービスで出た言葉でしょうが、 なんと、北海道にしては珍しい<渋滞>にぶちあたり 「もーおおーーっ!やだ!北海道なのに!戻るぞっ」。 …なれないことはしないほうが良いのではないかと。 で、急遽行き先を「夕張」に変更。 息子にはお勉強を。 「へー、炭坑が日本の経済を背負っていたんだ。すげー」 「そうよお〜」と夕張りメロンソフトなめて答える私。 「じゃ次の所、行くぞ♪」は、旦那。 …ここですかい… 『幸せの黄色いハンカチ』のロケ地(観光名所)。 「ここで健さんがよぉ〜」 この映画に思い入れが深かったようで、 売店でサイン入りの<黄色いハンカチ>買ってました… 待つことがキライな私に、何か言いたいことが あったのでしょうか? 日高ケンタッキーファームに到着。 乗馬・テニス・アーチェリー・サイクリングなどの設備が充実。 旦那は乗馬を、私は濃厚ソフトクリームを、息子は… 「ぐる〜っと探索してみた。 家族連れとか友達グループがバーべキュやってた。 奥のほうのロッジは妖しい感じのカップルがさー」 そんなことはどうだっていいっ… <ばふシュー>えっ?パフシューじゃなくて? あ、馬がいるところだからね。 大きめの平べったいシュークリーム。これ、おいしい♪ 帰り道の『熱海』、の字すらも<暑いなぁ〜>と思うほど、 寒・涼しい北海道でした。 (オパール) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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2002-08-30-FRI
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