「わたしのデパート!」
おかげさまでとてもおおぜいのかたに読んでいただいた
コンテンツになりました。
そして、途中でご紹介したメールのあとにも
たくさんのおたよりをいただきました。
どうもありがとうございます!
ぜんぶ、というわけにはいきませんでしたが、
ジョージさんにいただいたお返事とともに
一気に掲載させていただきますねー!

べ物が大切にされている姿って、ホントに美しい。
食べ物の匂いが篭っていないのもさすが!
って思っています。
さらに、くだもの売り場も野菜売り場も
「プロ」がいます。
イチゴの名人さんの説明や、
野菜売り場のお姉さんの解説を聞いたら、
購買力魂がメラメラ。
そして、レジで包装してくださる皆さんの愛情もステキ。
私と同じ気持ちになって、
くだものやジュースをプレゼント包装にしてくれます。
くだもの売り場には、四葉のクローバーがあります。
プレゼントに添えるととってもキュート。
あ〜 こうしているだけで、
伊勢丹へ行きたくなってきました。
(のりちゃん。)

品売り場にあるいちごちゃんも、
宝石売り場にあるダイアモンドも、
なんの別け隔てなく大切にしてもらっている、
っていうとこに、なんだかウットリしちゃう。
どんな売り場のどんなモノでも、
贈り物になってしまうっていうのも、
この伊勢丹に教えてもらったことだった。
誰に何をどう贈るのか。
送り手のイマジネーションが試される場所。
そう考えるとステキにたのしい場所ですね。
(ジョージ)




にとっても伊勢丹は特別な百貨店です。
服飾関係の専門学校を卒業してすぐ入社した会社の
一番のお取引先が『伊勢丹さん』でした。
初めてのお給料で家族それぞれに
プレゼントを選んでいる時
少しだけですが、大人になれた気がしたものです。
あれから30年余り
伊勢丹でお買い物をした事ももちろんですが、
あまりお買い物ができなかった時期、
子供たちを連れて地下でお弁当を買い屋上で食べ、
主におもちゃ売り場でしたがしばらく遊び、
そして今のファッションに少し刺激を受けて帰るのが
心の栄養でもありました。
この連載で自分の半生を振り返ってしまいました。
不思議ですね、ただの百貨店じゃないみたいですね、
ありがとうございます。
(mi)


クにとって、東京で一番最初の百貨店が伊勢丹だったの。
もし、一番最初の百貨店が伊勢丹じゃなかったら、
今のボクはいるのかしら?
多分、もっと退屈な
ただのオカマちゃんになっていたかも‥‥(笑)。
そう思うほどに、伊勢丹にはいろんなコトを
教えてもらった。
どんなに歳をとって様々な人とお付き合いして、
恋愛の達人と呼ばれるようになったとしても、
初恋の思い出以上に甘美な思い出がないように、
ボクにとっての伊勢丹は特別な存在。
しかもその初恋の人に今、
会ってもなおもキラキラしてくれている。
なんとシアワセ。
おっしゃるように、ボクが20歳になってからの人生を、
「そのときの伊勢丹」に照らし合わせて
思い返すことすらできる。
ココロから、ありがとうございます‥‥、ですね。
(ジョージ)



宿伊勢丹、わたしも大大大好きです。
電車で10分のところに住んでいますが、
今は病気療養中で頻繁に行くことができません。
わたしの密かな目標は、病気を治して、
伊勢丹のブライダルリングを見に行くことです。
彼には秘密でインターネットで
伊勢丹のブライダルリングのページを
隅々まで見て下調べ中です。
ジョージさん、これからも楽しみにしていますね。
いつか、伊勢丹でジョージさんに
お会いできたら嬉しいです。
(ジェノベーゼ)

クも一時期、
いろんな理由で伊勢丹に足が向かない時期がありました。
買いたいものは沢山あった。
けれど、買いたいものを買う前に
片付けなくてはならないことが沢山あって、
いつか心置きなく伊勢丹をたのしんでやるって
思いながらがんばって‥‥。
ひさしぶりの伊勢丹に足を踏み出す瞬間は、
ちょっと緊張しちゃいました。
でもビックリ。
伊勢丹は、ボクをずっと待っててくれた。
ボクが欲しかったモノは確かにあるべき場所に置かれてて、
それだけじゃなく、ボクが思いもしなかった
ステキなものがあちらこちらにいてくれたのネ。
焦らず、じっくり、お体ご自愛してくださいませ。
伊勢丹さんも、ジョージも笑顔で
ジェノベーゼさんのお越しをお待ちしております。
(ジョージ)




日ネイルサロンでの会話です。
隣にいたお客さんは、
新宿に行くと旦那さんとケンカになるから避けてる‥‥
との事。聞いてたネイリストさんが
「伊勢丹行きたい時はどうするんですか?!」と。
そのお客さんは
「そう‥‥。人生において
 伊勢丹行かなきゃならない時って絶対あるのよね‥‥」
周囲はみんなコクコク無言で頷いてました。
(Mさん)

わず大きくうなずきましたっ‥‥。
今のダーリンと永遠の愛を誓いましょうと思ったとき。
指輪を買ったの。
お揃いの指輪を買うには
伊勢丹じゃなきゃいけないって思って
それでココのカルティエ。
互いの指輪を交換するのは、
花園神社じゃなきゃいけないって同時に思って、
買ってそのまま靖国通りを駆け抜けて、
花園神社の境内で愛を誓った。
えっ、そんなコトは聞いちゃないって?
のろけたかったの‥‥、ごめんなさい。
でもね‥‥。
他でも手に入れるコトができるかもしれないモノを、
敢えて伊勢丹で買ってやろうと覚悟すること。
それっておそらく、買わなくていい99の理由があっても、
それが伊勢丹にあるんだものと、
たったひとつの言い訳にすがって
買うって言うことなのかもしれないなぁ‥‥。
あら、だとしたら伊勢丹って、
とてもステキな言い訳の集大成かもしれないのね。
言い訳するのが得意なボクが、伊勢丹が好きな理由が
ひとつわかったような気がするわん(笑)。
(ジョージ)




阪に住むものにとって百貨店と言うと
阪急高島屋近鉄大丸。
伊勢丹は遠くにある百貨店でした。
それが昨年大阪梅田にできたのですが、
一歩足を踏み入れた時に
「あ、ここはちょっと違うぞ」と思いました。
美術館にいるような静寂、吹き抜けや広い通路。
新しいからキレイなのは当たり前だけど、
伊勢丹はちょっと違う。
ちょっとやそっとじゃ揺るがない何かがあるって
感じてました。
それがジョージさんの連載で分かってきた気がします。
(ババリョウコ)


ロアつながりの隣の商業ビルを歩いてて、あれ?
‥‥、空気が変わったぞって思うと
そこは伊勢丹だったりする。
なんでなんでしょう。
歩く人のスピードや姿勢までも変わってくような、
不思議なムードがたしかにあるのね。
多分それって、そこに売られているモノであったり
インテリアとかの違いが生み出すモノではないって、
ボクは思う。
お客様の期待感。
その期待にいつも正しく答えようと
一所懸命なお店の人の気持ちと、それからたしかな経験。
人と人とが作り上げてる空気がそこを満たしているから。
だとしたら、今日ココにきた自分の期待感も
ココの素敵な空気の一部になってるんだ、
っていうコトよね。
だから背筋を伸ばして、
うーんと素敵な期待をしていきましょう。
(ジョージ)




は田舎者ですので、出張やコンサートで
年に1、2回しか東京にいけません。
でもいくと必ず伊勢丹の地下にいきます。
子ども達が大好きな高級な茶碗蒸しと
ソムリエの方に正直に自分のことをお伝えして
教えていただいたワインだけを買いに!!
帰りは重くて肩とか腕とか大変なことになります。
でもすごくいい気分なんです。
(みほ)

切な人のために「伊勢丹で買うモノ」って、
お土産じゃないのヨ。
プレゼント。
それもたのしい「思い出付きのプレゼント」。
プロが見立ててくれたワインなんて、
なんてステキで大人な買い物。
ボクも今度海外に出かけるときには真似しましょ。
伊勢丹のプロがあなたのために選んでくれたモノって、
手渡すボクは絶対ハンサム。
ステキなアイディア、どうもありがとうございます。
(ジョージ)




ルックス・ブラザース、
私にも息子が生まれたら着せたいです。
賢そうな感じがたまらなく好き♪
(侑)

ひそのときには、
ご主人様にもお揃いのレジメンタルタイを
お買い上げあそばして。
利発なご子息と素敵なご主人。
その両方共、手に入れるコトができないなんて、
嫉妬いたします(笑)。
ちょっと悔しいからボクは
ダーリンに蝶ネクタイで買ってあげましょ‥‥、秋用に。
(ジョージ)




外生活なので、今度日本に帰った時には、
ぜひ伊勢丹新宿店に行こうと思います。
買い物下手なのですが、
きらきらしたものへの興味は年々強くなって来ていて、
歳を取るにしたがって多少高価な買い物でも
臆することもなくなり、
的確な物を手に入れたときの至福感を
味わえるようになってきました。
私も少しでも素敵な大人の女性になれるように、
自分を磨いていこうと思います。
(ひとみ)

いとき、今の自分には贅沢だなぁ‥‥、と思って
ずっと憧れていたものが突然、
「買ってちょうだい」って声をかけてくれる瞬間。
自分も大人になったんだ‥‥、って思える瞬間。
なんてシアワセ!
年代やライフスタイルに合わせて
お店を変えてしまわなくてもいい百貨店っていうこの存在。
日本のデパートにずっと通い続けることの
醍醐味のひとつじゃないかとも思います。
日本にあって海外にない、
かけがえのないもののひとつが百貨店。
日本に生まれてよかったなぁ‥‥、
ってしみじみ思ったりしますよね!
(ジョージ)




供の頃の夢‥‥
美容師さんとかお洋服のデザインする人とかの前に、
「デパートの人」になりたかったんです、私。
店員ではなく、オーナーのような意味合いで。
百貨店が子供の頃から大好きで、
駅周辺から離れた所に住んでいたので
デパートへは余所行きのお出かけだったのです。
で、行くと子供心にも素敵な物に溢れていて、
子供のボキャブラリーでは分かりませんから
デパートの人になると、売っているもの全部
自分のもの(お気に入り)だと思っていたんです。
(e-stone)

パートにあるモノが全部、
自分のものになると思っているって、
まさに今のボクじゃない?
‥‥、って思って拍手を送ります。
そういう意味で、デパートの人になりたいなぁ‥‥。
デパートにいって、自分の欲しいモノが
あまりにないと「このデパートは買えないな」とか、
自分の買いたいものが沢山あるデパートでは、
「このデパートなら買ってもいいな」とかって
ゲームをするのが一時期たのしくて、
いろんなところに買収予定デパートが
あった時代がありました。
どんな時代でも、そして今でも一番買いたいデパートは、
やっぱり伊勢丹。
いくらあったら買えるのかしら‥‥、
ってちょっとまじめに計算中(笑)。
(ジョージ)




う30年以上も前のこと。
18歳、山の手線の内側の大学に進学し上京。
校舎の見える3畳一間の下宿で、
一人暮らしを始めました。
下宿から1分のところにあったバス停からでる都バスが、
伊勢丹新宿店のすぐそばに停まることを間もなく知って、
そのバスに乗って出かけ伊勢丹に行くことが、
18歳の私には極上の楽しみになりました。
ただその場所にいるだけで幸せで、
自分もちょっと素敵な女性になったような
錯覚を持てることが本当に嬉しかったなあ。
それから今日にいたるまで、伊勢丹新宿店は、
私にとって、実際に行くことができる
唯一のパラダイスです。
50歳を過ぎてもそれは変わりません。
実は今、東京を離れてしまっているので、
年に数回しか伊勢丹に行けない・・・(残念)。
(ひるね小僧@長岡)

れが無くても別に死ぬわけじゃないようなモノ。
それなしだって生きてはいけるし、
けれどそれがあるとなぜだか気持ちがホっとする。
身近にあって、
その存在をいつも感じていられることこそシアワセ。
それって、なぁに?
愛や恋人。
そして伊勢丹。
それなしの人生なんて、どれほどさみしく味気ないもの。
遠くにあっても、明日も必ず伊勢丹の扉は
開くに違いない‥‥、と思えばシアワセ。
還暦がきても多分、おなじく恋焦がれてると思います!
(ジョージ)




たくしはアラフォーを過ぎたおねーさんですが、
ISETANのMENS館大好きです。わくわくします。
高校生のとき、プレッピーとかIVYとか流行っていて
女子なのに「MEN’S CLUB」を毎月買ってました。
BCLとかアマチュア無線とかもやっていたので、
男子が好きなメカものも好みです。
女の子らしくない、ちょっと変な女の子でした。
わたしもライカ欲しいな。
(Sさん)


POPEYEやMEN'S CLUBも好きだったけど、
オリーブやマリクレールも大好きだった
へんてこりんなオジサン‥‥、それがワタシです!
アマチュア無線よりハワイアンキルトが好きだったし、
普通のオジサンと話がなかなか合わない中で、
ライカを語るときだけ
ボクもオトコのコみたいな気持ちになれたものだった。
しかもそのライカがエルメスとコラボした
モデルを発売って聞いたとき、
「ライカのほがらかさんモデルだ」
って狂喜乱舞したのよねぇ‥‥。
伊勢丹って、変なオトコのコや変なオンナのコにまで
夢を与えてくれるステキな殿堂。
ますます好きになっちゃった。
(ジョージ)




服の買い物が大っ嫌いな義父が
よく似合うジャケットを
お正月に着ていたので褒めたところ
義母の種明かしが。
現役時代は食品工場勤務で普段は作業着だった義父。
お店に連れて行くと不機嫌になって面倒なので、
スーツを作る必要があるときは家まで職人さんに
採寸に来てもらっていたのだそうです。
長年頼んでいた人が独立してお店を出す際に
ご祝儀代わりに注文した、
「ちょっと高かったけどお祝いだからと思って」
という上質な品物。
安定したコミュニティという意味での
「田舎」の良さを表した男のおしゃれでした。
そういう関係を都会で構築できるのが百貨店なんですね、
きっと。
(Lee)

んてステキなお義父様。
そもそも昔、背広というのは買うのでなくて
「誂える」もの。
自分の体にあわせて作っていただくもので、
ボクの父なんてぶら下がりを買う人は
自分の好みをわかってもらう努力を放棄している奴だ。
なんてことを言ってたものです。
買い手と売り手が分かり合えるコト。
シアワセな買い物って
そこからはじまるモノなんだろうと思いますよね。
伊勢丹っていう場所にきて、
何かを買うたびそんなコトを思い出しては
大切にしなくちゃぁって思います。
(ジョージ)





勢丹 新宿!
何て甘美な響きなんでしょうか!
私は大阪に住んでいるのですが、
東京と言えば伊勢丹! なのです。
然もやっぱり、新宿の伊勢丹には絶対に寄ります。
いえ、寧ろ、伊勢丹に行く口実で、
東京に用事を作るのです。
大阪にも、京都にも、伊勢丹さんは在るのですが、
新宿が一番! なのです。
なんなんでしょう、あの魅力。
都会に旅に出るとお洒落したいから、
ヒールのある靴を履くのですが、
東京はなんだかとっても広い!
歩くと楽しいから、ついつい歩いちゃうんですが、
半ベソをかきそうになりながら、歩いてます。
そんな時に新宿の伊勢丹が私の味方です。
ペタンコでも、オシャレな靴があるし、
店員さんはとーっても親切だし。
歩きやすい靴を買って、元気をチャージしたら、
思う存分お店のなかを練り歩くのです。
ただでさえも靴が多いのに、
旅の思い出に一足、また、一足。靴が増えていくのです。
私の来世はムカデにでもなるんじゃ、ないでしょうか。
(まめ。)

100キロオーバーのオデブさんをしていたとき、
おしゃれ=お腹を凹めて合わないサイズのモードを
無理やり着る‥‥、コトだったのね。
そんなときに伊勢丹の、
ボクの体型にやさしい売り場に出会ったとき。
あぁ、もうこれからベルトがこすれてできる
お腹のミミズ腫れともおさらばだわ‥‥、
ってとてもウレシク思ったモノよ。
ペタンコヒールでもおしゃれな靴が魔法のように
用意されてる伊勢丹には、おデブお腹にもやさしく
しかもおしゃれなズボンがどこかに隠れてる。
ステキな場所ですよね。
どんな物欲をもってしても、
伊勢丹のすべての靴を買い占めることができないんだ。
この爽快な敗北感こそ、
ほがらかに生きていくモティベーションだって、思います!
(ジョージ)




>すっごいお金持ちから、
>「これは一回着たら捨てるんです」って言われたわ。
の件。
昔、間違って某百貨店のエルメス! で
アルバイトした時のことを思い出しました。
百貨店のエルメス常連のお客さまは
エルメスのTシャツをして
「2、3回着ると、お寝巻きでしょう」
と仰っていました。
その店には、
ご来店毎に500万くらいお買い物をなさる
「ひと座り500マン」のおじいさまがいらしたそうです。
最後にご注文くださった、
フルオーダーのクロコのボストンが
依頼主の顔を見ないまま、
淋しそうにショーウィンドウに飾ってありました。
バイト代が入ったら、スカーフの1枚くらい買うぞと
意気込んでいた私ですが
アルバイトを終えるころには、所詮エルメスなんて
私の身分で買う物ではないと
ふかーい悟りを得たのでありました。
(足ることを知った)

頼主の顔を見ぬまま里子にだされるエルメスちゃん。
うちにもいくつかやって来ました。
そういえば、本来この子を引き取るはずの人に
何が起こってしまったのかなんて
今まで思いもしなかったのネ。
「ひと座り500万」オジサンのお話を伺って、
なんだか切なくなっちゃいました。
今ふりかえればボクの周りには「若気の至り」や
「身の程知らず」が沢山あって、
でもそうしたコトを経験してこその大人なのか‥‥、
って思いもします。
いつでも夢と憧れを。
(ジョージ)





とり暮らしして最初のテレビは伊勢丹で買いました。
いまはもうない家電売り場で、
「すぐに持って帰れるものください」
とセール品の14インチのテレビを買いました。
地下鉄で持ち帰るつもりで、
手持ちできるよう梱包に取っ手もつけてもらいましたが、
おもいのほか持ちずらく重かったので、
やっぱりタクシーで帰ります、と言ったら、
乗り場まで運んでくださいました。
車寄せから乗ったタクシーでは
「お客さん、伊勢丹でテレビ買ったの!?」と
運転手さんにすごく驚かれました。
いまとなればその驚きはよ〜くわかります。
それまで家電量販店で
買い物をしたことがなかった私には、
家電量販店に行くのがなんとなく恐く、
なんでも買えるとこと言えば百貨店、
ここからいちばん近い百貨店は伊勢丹、
と思ったのでした。
つくづく世間知らず。
そのテレビとは10数年つきあいました。
友だちはみな
「さすが伊勢丹のテレビは長持ちするねぇ!」と
ほめてくれました。
(お伽屋)

丁目のほがらかな飲み屋さんのおかぁさん。
おかぁさんとはいえ、戸籍上は男性で髭をはやした
学生時代はウェイトリフティングをしていた
体格のよろしいおじさまがネ、
お酒や醤油、お米はみんな伊勢丹で買うので有名だった。
だって、あんた。
買った売り場でお金を払うと同時に、
これをタクシー乗り場まで運んでおいていただけません?
ってお願いすれば、あーら、不思議。
手ぶらでお買い物ができるのよ。
「かさばるモノは伊勢丹で」が、
そのおかぁさんの座右の銘でござりましたの。
そこのお店のお通しは、いつも豚肉の醤油煮込みで、
この醤油、伊勢丹で買ったんだけど
やっぱりひと味ちがうでしょう‥‥、って。
伊勢丹ってそんなステキなところです。
(ジョージ)




メリカにいた時、ルームメイトがほがらかさんで、
うちでよく集まってワイワイ。
その時の楽しかったことを思い出しました。
ほがらかさん仲間の会話は、
常に頭の回転早いぼけとつっこみが満載で、
うすーく自虐も入っているのもミソ!
それ以上に相手を愛を持ってけなすのもうまい!!
私は本当にいつも楽しく、笑い転げてました。
次回のオリンピックでは
副音声でジョージさんの解説がぜひぜひ聞きたい!!
ミスユニバースのコンテストも面白いかも?!
(Oさん)


がらかなルームメイトなんて、なんて贅沢な!
慎重な不躾と、自虐という恥じらい。
周りをたのしませなくては気がすまないサービス精神で、
さぞかしステキなアメリカ生活を
過ごされたことでありましょう‥‥。
ところでオリンピック。
開会式からはじまって、シンクロナイズドスイミングや
器械体操、乗馬にテニスとキラキラ系の種目は
ずっと1人実況中継しながらみてました。
のど飴片手にもう大変(笑)。
新体操では誰かとしゃべりたくてしょうがなく、
電話を片手にワーワーキャーキャー。
オンナに生まれたら絶対新体操の選手だわ‥‥、
ってちょっと思った、そんな根性無いくせに‥‥(笑)。
(ジョージ)




25歳の男です。
今まで新宿伊勢丹は行ったことがなかったのですが、
この連載を読んで居ても立ってもいられなくなり
初めて行って来ました!
普段ならお金も持っていないし、特に目的はないし、
一緒に行く人はいないし‥‥と
申し訳無さと居た堪れなさで
百貨店は敷居が高いと感じていましたが、
ジョージさんの極私的解説のおかげで
とても楽しく時間を過ごすことができました。
建物のキラキラした雰囲気や
品のある店員さんやお客さんを見てると
時間があっという間に過ぎていき、
以前に他の百貨店に行ったとき
速足でスタスタ過ぎ去ってしまったときとは
大違いだなーと感じました。
女性はどうりで買い物を楽しむ訳だよなー、
と改めて納得できたとともに是非是非また楽しみ方を
ジョージさんに楽しく語って頂きたいです!
女性下着はまったく分からない世界ですし、
香りは大変奥が深そうで、
次回の連載がとても待ち遠しいです。
ここ1ヶ月とても楽しかったです。
連載ありがとうございました!
(Iさん)

勢丹って、
何かを買いにいくためだけの場所じゃないのね。
今という時代の空気を吸いにいくとこ。
いろんな人が集まってきて、
それぞれの夢をさがしてそぞろ歩きする様を、
みているだけで「今」を感じるコトができるのが
ステキなんです。
大人の学校。
とびきりおしゃれで、
自分らしく生きていくコトをたのしんでいる人たち、
たのしい学校。
いろんなモノを見て勉強して、
自分を待ってくれていたモノを発見したときに、
ちょっと勇気を出してそれを買ってみる。
学校の一学期を終えた期末試験みたいな感じで、
ひとつ、そしてまたひとつ。
ゴキゲンな大人になるための経験をつむたのしみが
この伊勢丹にはあるんだなぁ‥‥、って思ったりする。
おんなの人は勉強が好き。
日本全国にそんな大人の女学校のような百貨店は
たくさんあって、けれどおそらく
この伊勢丹が男女共学の最高峰。
オカマも太鼓判をおす、素晴らしさ!
(ジョージ)




はわたし、デパート苦手なんです。
どっか、敷居が高くて、どきどきします。
49歳だから、身体も大きくなってて、
サイズさえ合えばいいか、とか思って、
店員さんの目が気になってゆっくり見れない‥‥
でも、今度東京に行ったら、
東京スカイツリーもいいけど、
新宿伊勢丹に行こう、と思います。
すごく楽しみ!!
(博多姫)

まれながらに骨太で、肩幅広くて鳩胸で。
しかも最近、どんどんお腹まわりが大きくなっていく。
それと反比例してお尻が痩せて、
あぁ、人前で裸になっちゃいけないんだわ‥‥、
ってシンミリしちゃうボクみたいなオジサンでさえ、
おしゃれをあきらめなくてすむ素晴らしき場所が、
この伊勢丹!
チャイニーズアメリカンのボクのかつての恋人も、
たまに電話をかけてきて
「そろそろ伊勢丹が呼んでいるから日本にいくわね」って。
東京に行くじゃなくて、
伊勢丹に帰ってきたわって言える東京旅行って
とってもステキじゃないかって思います!
(ジョージ)




方は地方でなんか面白くできないものかなあ‥‥
百貨店、千じゃなくて百の、
ちょうどよい具合の量の最適なものをあつめたところ。
今、お店は楽しんでるだろうか。
商品のセレクト、見せ方、本当にいいと
自分で思ってるものを置いてるだろうか。
自分が本当に美味しいと思ってるものを
提供してるんだろうか。
そういうのって絶対伝わってくると思うのです、
お客様に。
もっともっと店が我を出してくれればおもしろいのにな、
などと私は思ってしまうのです。
(taso)

性の時代とか、これからは多様性を大切に‥‥、
なんていろんな人が言っているのに、
なぜだか日本中、街は同じになっていっちゃう。
みんなと同じが安心だって、それじゃぁあまりに勿体無い。
小売店だけじゃなくって、飲食店とか美容室とか。
この世の中には個性的であるコトが
存在意義のような場所がたくさんあって、
そうしたところを大切にできる生活ってステキだなぁ‥‥、
って思いますよね。
人と人との付き合いも、同じじゃないの?
って、思ったりもする。
「あの人、ちょっと変わってるね」って一言が、
褒め言葉になる日本がずっと続きますよう。
そうじゃなくちゃ、
オカマが生きてく場所がなくなってしまうもの(笑)。
(ジョージ)




学生の時、年に一回お出かけ用に
ワンピースを買ってもらうのも
必ず新宿伊勢丹でした。
そして、7階の大食堂に行くのです。
ジョージさんのコラムを読んでいると、
私と伊勢丹の思い出が蘇ってきて、とても嬉しいです。
(Sさん)


出かけ用のお洋服を買ってもらって、
大食堂でアイスクリーム付きのご飯を食べる休日。
あぁ、なんてステキなかつての贅沢。
そのときボクの両親は、
どんなにたのしくシアワセだったんだろうなぁ‥‥。
大切な人に、
「あなたのコトを本当に大切に思っているんですよ」
と、言葉じゃなくて伝える方法。
伊勢丹に一緒に来る!
ってコトがひとつじゃないかしら‥‥、って。
あぁ、いてもたってもいられません。
この週末はダーリンと一緒に伊勢丹‥‥、
アイスクリームを食べになかよくまいりましょ!
(ジョージ)





宿は伊勢丹に勤務しております
ジョージさんとは同年代のおじさんです。
もうとっくに内勤になっちゃって現場から離れて
ずいぶん経つのですが、
いまだに新宿店は大好きで出勤日は用もないのに
毎日お買い場をウロウロしております。
その伊勢丹本店をジョージさんが!
どんな風に料理されるのか、ほんとに毎回楽しくて、
おっ、そこに目をつけるか、とか、
もうちょっと5階もちゃんと語って欲しかったな〜とか
(最近、家庭用品売場が
 ムチャクチャ頑張ってるんですよ〜)。
中でもご自分でもおっしゃってた6階の感想が
「みつけちゃった!」って感じで楽しかったです。
欄外のコメントも楽しいだけじゃなくて
参考・勉強になるし。
「続き」ぜひお願いします。
女性下着はこないだリモデルオープンしたんで
楽しみだな〜。
商品だけじゃなくて販売サービスとかのことも
語っていただけたらうれしいな〜。
(Cさん)

勢丹で働くってどんなにステキなコトなんでしょう。
したたか嫉妬を感じます(笑)。
お客様としてでなく、ときおり売り場の通路の端っこで
そっと佇みお客様のコトを観察したりするんですよ。
働くことはできないけれど、
働く人の気持ちや目線を持つことくらいは
できるかなぁ‥‥、って。
いろんな気づきをそこでもらえて、
なにより幸せそうなみんなの表情をみて、
気持ちが明るくなってくるのがうれしくて。
いろんなコトを教わりたい。
いいお客様になる方法を、
いつか一緒に語り合えればなんて思ってしまいます。
(ジョージ)



あ、楽しかったです。
背筋が伸びました。
写真で見る限り、ジョージさん、
そんなに太ってないです。
体重のコントロールされてるのですね。
つねさん、のりすけさんもお元気でしょうか。
(かおり)

日は伊勢丹! って思い立って、
ちょっとオシャレをすると、あーら、不思議。
背筋が伸びて、ウェストがギュギュッと
引き締まるような気持ちになるんです。
ボクにとって、伊勢丹は
体型矯正下着のような存在?(笑)。
つねさんとはあいも変わらずラブラブでぇす。
のりすけさんはそろそろ体型
ヤヴァイ感じでございましょうか‥‥。
また3人で大騒ぎをしたいなぁ‥‥、
って思っています、よろしくです。
(ジョージ)




40代後半になって
楽しい「きらきら」を忘れちゃいそうだったなー、
あぶないあぶない、と気づきました。
(なが)

ラキラを忘れてしまうと、
ギラギラしちゃうんですのよね。
男のギラギラは出世欲。
女のギラギラは額に出ます。
どちらもちょっと見苦しい。
気をつけなくてはなりませぬ。
(ジョージ)



ョージさん、私は自分をかわいがれません。
試着もできないし、美容院も苦手だし、
お化粧も香りもネイルも、
もっといえば日焼け対策の日傘も‥‥
私なんかがしてもしょうがないって
恥ずかしくいたたまれなくなって
なにもできないのです。
お金がないし、とか自分に言い訳して。
ジョージさんみたいに楽しみたいです。
お買いものを。人生を。
心からうらやましいです。
(ゆうり)


クもときどき、
自分があんまり好きじゃなくなるコトがあります。
気持ちがちょっと暗くなり、暗い気持ちが鏡に映る。
なんて今日のボクって変な顔なんだろう‥‥。
お腹の急に出っ張ったみたいに見えて、
おしゃれをしたくなくなっちゃう。
そんなときこそ、伊勢丹にいく。
正面玄関で大きく息を吸い込んで、そしてニッコリ。
伊勢丹の鏡はみんな「うぬぼれ鏡」。
「あるがままの自分」じゃなくて
「ありたい自分」がそこには映っているんですね。
当然、気持ちは明るくなるし、
すると自分が好きになってくる。
ときに自分を甘やかすのも悪くないなと思います。
(ジョージ)



性としても、美意識に猛反省しました。
私が男なら、自分よりジョージさんのような
素敵なほがらかさんを選ぶと思います。
彼氏へのプレゼントの選び方とか、
その「思い」に参りました。
「世の中の女子を素敵に鍛える」
ご意見なども、もっと伺いたいものです。
最後に、余談ですが、
私も「こどもを持たない人生」です。
(40歳独身未婚子供なし)
なので、最終回のコメントは
とても勇気づけられました(フガッ)。
(ち)


性は自分で自分を鍛える
力強さとしなやかさを持って生まれたシアワセな存在。
ヒントがあれば、キラキラ、
自ら輝くコトができるのが女性のステキ。
伊勢丹って言う場所には
そんなヒントが沢山あるんだなぁ‥‥、
って再認識をいたしました。
それに比べて、男の情けないコトったらありゃしない。
女性がシッカリしないと、日本の男のだらしないこと、
情けないこと。
ほがらかさんが嫉妬するほど、
素敵な男性を鍛え上げるコトができる女性が増えれば、
街の景色も良くなるのにネ‥‥、って(笑)。
52歳独身未婚子供なし‥‥、
まだまだ自分磨きに忙しく、
ぼんやりしている暇も無いから
シアワセだって思うコトにしています。
(ジョージ)



れしかったのが、
「子どもをもてない人生について」
わたしは病気で卵巣も子宮も失ってしまう予定です。
(只今絶賛闘病中!!)
子どもが産めない体になってしまうことを
とても悲しく思っていました。
妊婦さんをみるたびに泣いたり、
自分の体を責めたり、、、
最近はそこまで思いつめなくはなりましたが、
病気を知った当初はつらくて、
つらくてたまらない日々でした。
ジョージさんの「子どもをもたない人生」で
「自分のなかに子どもを持てばいいじゃない」
という言葉が私のつらかった思いを救ってくれました。
そういう考え方もあるんだと。
私もそう思って生きていこうと思います。
そして、ジョージさんのように
伊勢丹巡りをする日を目標に
病気にも絶対に絶対に負けません!!!
ジョージさん、楽しい時間と
ステキな言葉をありがとうございました。
ジョージさんもお体に気をつけて、
ますますキラキラ輝く人でいてくださいね。
(じぇのべーぜ)

供ひとりも育てられなくて、一人前のことを言うな‥‥、
と、心ない人に言われて落ち込むコトがありました。
でもそんなときに母がこう言ってくれました。
私はあなた達に育ててもらった。
いつもありがたく思っているの。
でもあなたは、自分で自分を育ててるのよね。
そんな大変なコトは私にはできない。
がんばってね‥‥、私も精一杯がんばるからって。
自分が自分らしく一生懸命あろうとしている限り、
誰に引け目を感じることなく、
そこにはキラキラが渦巻いているのだろうと思います。
一緒にがんばりましょうネ、笑顔でニッコリ、ほがらかに。
(ジョージ)






みなさま、ジョージさん、
ありがとうございました。
またぜひいっしょに
コンテンツであそびましょう!
2012-08-16-THU