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虚実1:99
総武線猿紀行

総武線猿紀行第230回

「え、その場面ホント?
 『ラストサムライ』を2倍楽しもう!
 〜佐伯先生と新春・武士の勉強〜その17〜番外編〜
 “特別オマケ”5分で分かる「サムライの真実」!


佐伯先生と新春・武士の勉強〜
<その1>から<その16>までのポイントを、
伏せ文字にしてクイズ調にしています。
テストではありません。
そのポイントについて考えて、
もし内容の意味をお知りになりたかったら、
その回にイって、読んで、なるほど、
と思っていただければ幸いです。

その1
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(1)戦国時代から日本の武士の戦は(**)が主流
(2)日本では、(*)では馬や鉄砲で戦わない!

答え
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その2
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(1)戦国時代の鉄砲も含め、武士は古来より、
   (****)を中心にした戦を展開した。
(2)「飛び道具は卑怯なり」とは、
   (*****)の考え方である。
   オルグレンが讃えていたのは、
   実は(*****)の精神だった。

答え
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その3
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(1)村の入り口に(**)はない!
(2)西南戦争など、武士の戦いである維新期の戦争では、
   武士の軍に(**)は混じらない。
   武士と(**)は仲良くしない!

答え
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その4
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(1)たか(小雪)は、江戸時代の常識なら、
   オルグレンに(****)すべき、
   ということになる。
(2)武士の身分制度はキビしいもので、
   武士内での(**)もとてもキビしい。
   誇りうんぬんの前に、
   その(**)あっての階級制度だ。
   もちろん農民との距離はハンパなものではない。

答え
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その5
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(1)忍者は(**)の存在である!
(2)武士は(**)で踊らない!
(3)武士は「**」とあまり関係がない!

答え
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その6
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(1)昔の天皇は(**)ながら話さない。
(2)武士と天皇家は、(**)した存在である。
(3)アメリカでは、(*)は堕落の象徴。
   日本では命の源。

答え
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その7
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(1)明治期の戦争では、
   (**)が使われることはほとんどない。
   (**)は大砲でコッパミジンである。
(2)(****)の確認に、大将がいったら、ヘン。
   殺されちゃうから。

答え
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その8
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(1)政府軍は陣地守って、ひたすら鉄砲撃てばよろしい。
   ウルトラマンみたいな(******)の戦は
   実際には存在しない。
(2)このような「ラストサムライ」の新政府軍の
   カスター将軍的戦法は、
   無防備、傲慢、油断で(*)を滅ぼす。

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その9
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(1)幕府自慢の軍隊は、
   (*****)や(***)が中心で、
   武士よりもよっぽど強かった!

(2)明らかに徳川将軍と天皇がだぶって
   いっしょくたにされている!
   「ラストサムライ」は
   日本人が「高貴な(***)」として描かれている!

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その10
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(1)平家の(****)は、
   全国に100以上あったりするが、
   平家が壇ノ浦からどこかに落ちのびたとしても、
   村は一つしかないはず。

(2)明治以来、西洋近代のマネをしたり
   反発したりしながら、
   必死で世界に<日本>を発信しているうちに、
   日本人自身が、
   (**)時代までの自分たちの姿を忘れてしまった。

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その11
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(1)寺と(**)はそもそも一緒だった!
(2)狂言は「***」もの。踊るものではない。
   ドウジョウスクイとは違う。
(S3)(**)なんか武士は大嫌い! 踊りも踊らない。

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その12
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(1)江戸時代までの日本の(*)は、
   今よりずっと小さかったようです。
(2)天皇家が(****)制になったのは、
   ごく最近のこと。
(3)接吻はとっても古くからあります。
   『****』などの表現で、
   平安時代の文献から出てきます。

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その13
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(1)『葉隠』から‘葉隠(木の葉隠れ?)の術’
   を連想する人、いるんですよねえ。
   私達、国文学教師にとってはびっくり仰天なのですが
   先日、私の教えている学生の中に
   そういう人がいました。
   まあ、何の関係もないと思いますが、
   ‘木の葉隠れ’という言葉自体は、
   もともと和歌などで、木の葉の間から
   (*)を見るというように使う言葉です。

答え
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その14
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(1)「神道」という統一的な宗教が、
   日本に(***)にあったわけではありません。
(2)明治時代に、(**)による鎮魂の代わりに、
   国家による鎮魂という、
   新しい教義に基づく宗教(国家神道)を作った。

答え
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その15
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(1)鎌倉時代頃までは、
   戦場で戦う(*)武者も実在しました。
(2)『葉隠』って(**)時代には
   ほとんど誰も知らない。

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その16
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(1)復讐は復讐を呼び、無限に(**)する恐れがある。
(2)法然の父親は敵に殺されたのですが、
   死ぬ直前、息子(法然)に
   『けして(**)をしようと考えてはならない』
   と言い渡しました。

答え
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さあ、みなさん、いくつ思い出せたでしょうか?
佐伯先生による短期講習を終えたみなさんは、
輝ける新学期をお迎え下さい。
そして新学期も「総武線猿紀行」をよろしくお願いします。
引き続き、本は販売します!


佐伯真一先生
1953年生まれ
専門は中世文学
同志社大学文学部卒
東京大学大学院文学研究科博士課程終了
著書に「平家物語遡源」(若草書房)他




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第八回 サエキけんぞうのテクノエレガンス
2005年3月25日(金)at. 青い部屋


OPEN 19:00 CLOSE 23:00
CHARGE : \2,800(1D)/\2,500(1D/ADV)

【GUEST LIVE】
SOYUZproject(福間創 Yapoos ex.P-MODEL ,)
ゲリラチャン
ELEKTEL
【GUEST DJ】
サラーム海上
【テクノ情報局】
サエキけんぞう&平田順子(元FLOOR net編集部)
【HOST BAND】
ジーニアス
【DJ】
ELEKTEL
【VJ】
faction bleu

豪華!現在戸川純のバンド、ヤプーズのメンバーで
90年代Pモデル在籍の福間創のSOYUZprojectと、
細野晴臣プロデュースのオムニバス
「Strange Flowers Vol.1」にも参加した
「地獄のピンクレディー」の異名も持つ
女性エレクトロ2人組ゲリラチャン、
新作を発表するエレキテルに、
エレクトロニック指向でエスニック界史上最強
DJ&ライターのサラーム海上が回します!
ジーニアスなどレギュラー陣も強力、
持ち込み音源かけるコーナーあり! CDR持って行こう!

青い部屋
東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F
tel / fax 03-3407-3564
青い部屋事務局
渋谷区渋谷1-20-22北沢館402(火土日祝日定休)
tel / fax 03-3406-2322 info@aoiheya.com
サエキのHPがブログになったよ。
トラックバックとか、コメントとか入れてくれんかいのう。
http://www.saekingdom.com/

サエキさんへの激励や感想などは、
メールの表題に「サエキさんへ」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2005-03-24-THU

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