日々いそがしい女性たちに向けて、
いい素材で、動きやすい服を。
体のラインをきれいにみせるパタ-ンで、
流行に左右されないデザインを。
そんなコンセプトで、
「カジュアルなものも好きだけれど、
きれいな服が着たいな」と思う女性たちから
つよい支持をあつめているブランド、
luxluft(ルクスルフト)。
このシャツのいちばんの特徴は、
名前にもなっている、スプリットラグランの袖です。
前身ごろはふつうのセットインスリーブですが、
後ろ身ごろはラグランスリーブになっているのですね。
この袖のいいところは、
前をコンパクトに見せられることと、動きやすいこと。
この仕様、メンズのコートにあったりするのですが、
シャツではあまり使われないパターンです。
前ボタンの位置も特徴的。
バストトップの位置に隠しボタンが入っています。
というのも、胸が大きい人は前が開き過ぎ、
小さい人は小さい人で、浮いて開くという、
女性ならではのなやみを防ぐため、
バストトップの位置に、もうひとつボタンを入れ、
留めることで、開きすぎを防止しているんです。
素材はリネン。
夏にぴったりの素材ですが、
着ているうちに「へにゃっ」となる素材でもあります。
そこで、襟の後ろ芯をステッチアウトして、潰れにくく。
台襟はありませんが、
朝一番の「ぱりっと感」が夜まで続く仕掛けです。
マニアックな服づくりをするluxluftだけに、
こまかな仕様はまだまだたくさん。
実はスプリットラグランの袖周りは、
肌当たりの部分まで考えて、全部伏縫いに。
リネン生地も、日本で流通してるリネンのシャツ地より
しっかりした、50番手というより太い糸を使いました。
これは、最近の流れである
「アウターとしてのシャツ」の着方、
たとえばジャケットとして着るときの
印象づくりを左右する選択です。
前身ごろの袖まわりには、こまかいギャザーが。
オーバーサイズのTシャツを着て、
その上から羽織りたいときに、
窮屈にならないよう、
けれども膨らみすぎないよう、前だけにしたそうです。
ボタンの、いちばん下が横ホールなのは、
メンズシャツのテクニックです。
と、なんだかマニアックな仕様だと思われそうですが、
luxluftのよさは、そういうところが「目立たない」こと、
そして「かわいい!」という印象が先に来ること。
どうぞ気軽に、着てくださいね。
麻100%
2019年4月24日(水)
午前11時より数量限定販売
※なくなり次第、販売を終了いたします。
1〜3営業日以内出荷
モデル:Sakura Maya Michiki(身長167cm)
リネンスプリットラグランシャツ(F)
Ataraxia デニムラップラウンドスカート(F)
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