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小さいものは、可愛いですね。
外気が冷たくて、
窓からもれる灯りが暖かい季節、
むくむくに着込んだ子供達を見ると、
思わず、頬が緩みます。
どうして小さいものって、あんなに可愛いんでしょうね。
ダウンがかさばって両手が脇につかなかったり、
フードをかぶってて首がうまく回らなかったり、
毛糸の帽子が目まで下がってきてるのを
手袋をしてる手で必死に上げようとしてたり。 ▲手前が博多「鈴懸」の「かすてぃら」。
新宿の伊勢丹で買いました。
奥は、いわゆるふつうのコンビニのカステラです。
動物も(爬虫類と両生類を除いて)、
じっと見てると柔らかい気持ちになりますけれど、
子供達というのは、暖かい何かを体の芯にポッと
灯してくれる最強の存在ですよね。
すれ違った子供達に、ニコッと素直に返せるかも、
自分自身、疲れてひねくれてないかのリトマス紙に
なるような気もする師走です。
▲新宿中村屋の「円果天」の月餅。
ちっちゃくて、いろんな味があります。
とはいえ、全部が全部、
子供なら可愛いというわけじゃなく‥‥
私の小さい頃の写真などは、
ほぼ間違いなく女の子に見えない上に、でこにらみです。
レンズにケンカ売ってるような。
でなければ、写真を嫌がって背中むけてるか。
どれだけ可愛くなかったんだろう‥‥と、
大人になった今、痛感します。
大人は、適宜よき時間を過ごされれば‥‥くらいに思う
クリスマスも、子供の頃の記憶では、
何故か分からないくらい楽しみだったような気が。
今年も、子供達にとって思い出深い
良いクリスマスになるといいですね☆
クリスマスっぽくは全くないですけれど、小さくて
可愛い菓子を載せますね。
▲ちいさいどらやきは「鈴懸」の「鈴乃○(えん)餅」。
ふつうの大きさのどらやきと、並べてみました。
子供と言えば、
梢の小鳥の子も、
池や川の魚の子も、
あたたかな巣で眠ってほしい冬の夜です。
わたなべ まり
▲フランス「Bonne Maman」のちっちゃな瓶。
手前がアカシアのはちみつ、
奥左がいちごジャム、右がオレンジマーマレード。 |
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