あの日の手帳を振り返る。「3月11日、手帳に書いたこと」その2

  
 
前回の「3月11日、手帳に書いたこと。その1」に
続き、みなさんからの投稿を紹介していきます。
不安を抑えるために書いた、という方、
風化させないために書きとめた、という方。
それぞれがそれぞれの思いを「ほぼ日手帳」に
記録しています。どうぞ、ご覧ください。
※写真をクリックすると、拡大画像をご覧いただけます。
01 テレビの画面に釘付け。
02 「当事者」としての意識。
03 一人暮らしの祖母が心配で。
04 心から「感謝」と書いた。
05 全て、生き残った人なんだなぁ。
06 分娩室には希望がありました。
07 パニック状態の自分。
08 揺れる建物を目に。
09 なにか残しておかなければ。
10 あの日の混乱がよみがえる。
11 衝撃が大きく、書けなかった。
12 地震が起こるまでは普通の1日。
13 子どもが怖がって‥‥。
14 あたたかいって、ありがたい。
15 家族のもとに帰り着きたい。
16 無事のメールに安堵した。
17 あの日をもう一度見つめ直す。
18 家族の安否が確認できて安心。
19 中学の時に阪神大震災を経験。
20 被害の大きさがわからなかった。
21 これは尋常ではない。
22 書くのが精いっぱい。
23 感じたことがない恐怖を体験。
24 暗くて寒くて余震が続いて。
25 「今日」は特別な日。
26 迷いながら書いた。
27 ありがたさを思い出す。
28 淡々とその日の状況を。
29 いろんなことを思い出した。
30 意外と、なにも書いてない!
31 忘れてはいけない1日。
32 どうしていいかわからず。
33 確かにちゃんと綴っていた。
34 逃げて逃げて逃げて‥‥と。
35 張りつめていた状況。
36 何が起こるのか分からない。
37 急いで外に出た記憶。
38 当時の様子のメモ。
39 自分なら守れただろうか。
40 忘れちゃいけないから書く。
41 不安だと思う余裕もなかった。
42 いろんなことを考えさせられた。
43 「コレはどこなの?」と思った。
44 ギャップに申し訳ない気持ち。
45 被害の甚大さに心が震えた。
46 苦しい時こそ笑顔で!
47 「記録しなきゃ」と意識。
48 記憶に留めておこう。
49 記憶を風化させないように!
50 震災から眼を離していない。
51 どこか現実感がなく‥‥。
52 電車の揺れが止まらず。
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いかがでしたか。
「あらためて読み返してみることで、
 当時、自分がどういう心境だったか分かる」と
書いてくださった方が大勢いらっしゃいました。
忘れられない1日、忘れてはいけない1日として
みなさんも読み返してみてはいかがでしょうか。

次回の<その3>は3月16日公開です。
「写真が撮れなかったけれど、せめて文章を」と
お送りくださった方や、
画像サイズの問題で掲載できなかった方の
投稿などを中心にご紹介いたします。

「3月11日、手帳に書いたこと。その1」はこちら

2012-03-14-WED
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