man
ほぼ日年表 ver. 6.1
ほぼ日の10年間を振り返って
おおざっぱな年表をつくってみた。

いっしょに振り返ったりしてみてください。
ぼくらはいったい何をしてきたっけなあ。
と、2004年だったかな、の、創刊記念日目前の夜、
わたくし(シェフ)は、思ったわけです。
(そのときのBGMは「すばらしい日々」でした。)
何をしてきたのか、書き出してみようかなあ。
そしたら、こんなに長い年表ができちゃいました!
8周年のときには、これをもとにして
『ほぼ日刊イトイ新聞の謎。』という本もつくりました。
そしてことしも、創刊記念日のお祝いに、
年表をバージョンアップです。
年々、いろんなことが、ちょっとずつ、
できるようになってるんだなあと、
ちょっと、うれしいです。
あきれちゃうくらい長いですが、
読んでいただけたら、うれしいです。

1998年度(1998.06~1999.05)

1999年度(1999.06~2000.05)

2000年度(2000.06~2001.05)

2001年度(2001.06~2002.05)

2002年度(2002.06~2003.05)

2003年度(2003.06~2004.05)

2004年度(2004.06~2005.05)

2005年度(2005.06~2006.05)

2006年度(2006.06~2007.05)

2007年度(2007.06~2008.05)

2008年度(2008.06~2009.05)
6月

■2008-06-06
「ほぼ日刊イトイ新聞」、10周年を迎える。

ほぼ、と言いながら毎日つづけて、ついに10年。
そうか10年か、もう10年か、やっと10年か。
糸井重里以下乗組員それぞれ思いはいろいろ、かつ、
ひとつだと思いますが、この日を迎えられて、
ほんとうによかったです。
前を向いて歩いてきて、よかったなぁ。
10周年を翌日にひかえて残業していた夜中に、
誰ともなく「あ、もうすぐ12時だね」となりまして、
まだ帰らずに事務所にいためんめんで
10周年を迎える日が明ける瞬間を祝いました

そしてもう一度、11時の更新時に
もりあがったりして

この日はコンテンツが大盛りでした。
たとえばこの10年のカレンダーに、
読者のみなさんの記念日をはりつけてもらった
「ほぼ日10周年企画みんなの記念日2.0。」

シルク・ドゥ・ソレイユのラスベガスのショーで
現役最年長のクラウン(ピエロ)をつとめている
ブライアン・デュハーストさんへのインタビュー記事
「76歳のクラウン。」

「ほぼ日」に出てほしい人というリクエストを
たくさんいただいていたこのかたが初登場のコンテンツ

「駄目な僕。三谷幸喜×糸井重里」
ちなみにこの対談は雑誌『ブルータス』との共同企画。
そのときのブルータスの表紙は、
「ほぼ日」の事務所で撮影されたんですよ~!

(ぼくらが「鳳凰の間」と呼んでいる
 会議室の入り口です)

そしてこの日は、ふたつの「ほぼ日グッズ」の
販売もスタートしました。
まずは気鋭のファッションデザイナー、
平(たいら)武朗さんと
いっしょにつくったTシャツ&ポロシャツの
「acousticT」
平さんが世界各地から集めた
ヴィンテージ・セーターの柄模様を
プリントしたTシャツなどを、つくったんですよー。

そして、センチメンタルテリトリーシリーズの最新作
「べんりなぬの シーズン2」も発売いたしました。

 

■2008-06-07
「ダーリン、飛行船に乗る。」

こちらも、10周年企画コンテンツです。
NHKの特別番組で、2日間にわたって
糸井重里が飛行船に乗船、
京都から東京までを旅するという企画にのって、
車で飛行船を追っかける追跡班()、
電車で先回りしながら行く先々で待ち受ける
「ガバンの女」班、
そしてサテライトスタジオの東京班

 、その他おおぜい)
‥‥に分かれまして、
ほぼリアルタイムのテキスト中継をいたしました。
飛行船の航路にあたる場所にいる
読者のみなさまにも参加いただき、
「意味なくみんなでそれを追え!」を合言葉にしての
大騒ぎなコンテンツとなりました。
しょっちゅう飛行船を見失うまぬけな追跡班も、
なぜか「みうらじゅんさん」が
登場してくださった菅野班も、
航空会社(「青山まんぷくエアライン」と命名)の
コスプレをはじめた東京班も、
たのしくあそんだ二日間でした。

後日、飛行船での旅のもようをつづった
スライドショー「Darling Goes on Board」
公開いたしました。

 

■2008-06-11
山下哲入社丸一年。

この年表はですね、
弊社いちの古株であり「記憶の権化」と呼ばれている
がリストアップした項目を
わたくし()が洗い直して
原稿にしているんですが、
この項目要るの? もぎちゃーん?
要る? あ、そう? なに書けばいいんだ。
なにはともあれ「無事に1年経った」ということで、
これもひとつの
「なんでもない日、おめでとう!」ですね。
よかったよかった。

 

■2008-06-12
「吉田戦車の逃避めし」スタート!

5月に、人気連載「エハイクの世界」を終えた
吉田戦車さんが帰ってきてくれました!
それも、みずからの企画をてみやげに!
「逃避めし」というのは、仕事を乗り切る、
(あるいは、仕事からのがれる)ために
戦車さんが仕事場でつくってきた料理のこと。
「献立のヒントにあまりならないこと
 まちがいなし!」とおっしゃいますが、
そんなことないと思います。
かなりおいしそうでーす。

 

■2008-06-16
「ほぼ日手帳2009」入稿!

まだ6月ですけど、もう「2009年」の手帳を
つくっているんですよ。ていうか入稿したんですよ。
入稿っていうのは、ページのデータを
印刷会社に「印刷、お願いします」と渡すことです。
ここから、幾度かの校正(内容のチェックのこと)を経て
商品がつくられていくのです。
いい笑顔だなー。
仲間のいい笑顔を見るのはうれしいもんですね。

 

■2008-06-16
「舞台美術という仕事」

「ほぼ日」乗組員がよく観劇&感激している
立川志の輔さんの独演会であるとか、
劇団☆新感線やNODA MAP、中島みゆきさんなどの
ステージは、じつは同じ舞台美術家のかたが
手がけているんですよと、
読者メールで教えていただきました。
知らなかった!
とうことで、その舞台美術家・堀尾幸男さんに
お話をうかがいました。
前半は、パルコ劇場の志の輔さんの高座の前に、
後半は、堀尾さんのアトリエにお邪魔したんですよ。

 

■2008-06-25
「やさしいタオル2008 Summer」発売!

「大人っぽい、かもしれない。」をテーマに、
あたらしい「やさしいタオル」ができました。
モノトーンのギンガムチェック、
伝統的な和柄、大柄のマドラスチェック、
定番のスタンダードチェック、
マリンテイストのレガッタストライプ、
3色を大胆につかったトリコロール、
そして、センチメンタルテリトリー。
7シリーズ、21デザインで展開しました。

 

■2008-06-29
「スソさんのたのしい帽子教室」終わる。

スタートは2008年2月。完成は6月。
帽子1個つくるのにどんだけ手間かけとんじゃい!
と突っ込まないで~。
いやはや、「立体造形」のたいへんさ、
そして、おもしろさを味わいました。
反省は「ふだん、かぶれないもの」を
つくってしまったことでした。

 

■2008-06-30
「『はたらきたい。』の哲学と実学」

前年度に出版した書籍『はたらきたい。』をもとに、
リクルートと日経BP社と「ほぼ日」とでひらいた
トークイベントのもようを、
7回にわたって、おとどけいたしました。
壇上にあがったのは、ビジネス誌や就職情報誌などの
編集長をつとめてきたかたがた。
就職活動中のかたも、社会人のかたにも
ひろく読まれ、反響をいただいたコンテンツでした。

    7月へ→

去年までは、1年間を1ページですませていましたが、
さすがに今年からは、あまりの項目の多さに
ページが重くなりすぎました。
ひと月、1ページといたしました。
以下のリンクから、どうぞ!

2007年 2008年
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

ほぼ日創刊10周年に対する激励や感想などは、
メールの表題に「10周年」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2008-06-06-FRI
HOME
ホーム