- 「糸庄」のもつ煮込みうどん
- ます寿司
- よごし
- かぶら寿司
- ざす(さす)の昆布締め
- 白えび料理
それではみなさんの コメントをご紹介します。
「糸庄」のもつ煮込みうどん
寒い日にも、そして夏にも。
ガス台にずらりと並ぶ土鍋の様子と、
どんどん煮込まれていくリズムもごちそう。
(めめめ)
風邪をひいたら、こちらの
もつ煮込みうどんを食べて治します。
ニンニクがきいていて、
お腹の底からあったまります。
もちろん酷暑日に食べてもよし。
夏バテが吹き飛びます!
(ひょろり)
味噌仕立ての鍋焼きうどんに、
モツとネギ、カマボコ等が
トッピングされています。
隠し味のニンニクの香りが食欲を誘います。
うどんは平打ち麺で、
旨味がよくしみています。
これから寒い季節には格別ですが、
夏場、噴き出す汗と格闘しながら
食べるのもまた、オツなものです。
スタミナがつきますよ。
(まりやん)
よごし
大根の葉っぱなど青菜を下茹でしたものを
細かく刻み、油で炒め、
味噌もしくは醤油、調味料等で味付けした
素朴な田舎料理(お惣菜)。
ごはんに良く合います。
あまりに素朴すぎるのと、
「よごし」というネーミングがイマイチで
子供の頃は恥ずかしいと思っていましたが、
毎日食べても飽きることがなく、
ホッとする味です。
新鮮な葉っぱが手に入ったら、必ず作ります。
(まりやん)
「よごし」はソウルフードなのです。
大根の葉っぱやニンジンの葉っぱを
茹でて、刻んで、
味噌や砂糖で味つけします。
ごはんにとっても合う。
各家庭の味もあり、
「もったいないから食べちゃう」っていう
精神も感じます。
(マッキー)
かぶらずし
かぶらずしはほとんどの家庭は
自宅でつくります。
人によってひじきを入れたり、
生姜を入れたり、柚子を入れたり。
我が家では三代の女性がいるので、
代々受け継がれています。
切れ目が入った塩漬けした蕪に鯖を挟み、
麹で漬け込んだ、手間がかかったものです。
かぶらずしといえば鰤が有名ですが、
このあたり(富山県西部)の山の土地では
鰤が高級品だったため、
鯖を挟むようになったともいわれています。
(ユウコパンダ)
かぶの塩漬けにサバや鰤をはさんで
甘酒(麹)で漬け込む、冬のごちそうです。
ゆずやニンジンや唐辛子なども
アクセントに入れます。
(マッキー)
ます寿司
ローカルごはんというより
おすすめの駅弁に近いのですが、
こちらを推薦させていただきます。
新鮮な富山の鱒を使った押し寿司です。
駅の売店などで購入して、
新幹線の中で食べるのがおすすめです。
色鮮やかな鱒と寿司を包む笹の緑が
見た目にも美しく、何度見ても飽きません。
富山で駅弁を購入される際は、
ぜひますの寿司を!
(ゆかゆか)
駅で販売している「源」のものが
メジャーですが、
いろんなます寿司専門店があります。
酢の味〆具合などの違いで、
人それぞれ贔屓の店があります。
(namako)
ごはんです。主食です。
数ある鱒の寿司にも
さまざまなものがありますが、
「高芳」は魚の身がべったりしすぎず、
厚すぎず、ごはんの固さもちょうど良いです。
(yoko)
ざすの昆布締め
ローカルごはんは魚の昆布締め。
お刺身を昆布で挟んで、うまみを加え、
日持ちもするようにしてあります。
主にカジキマグロのような、
さっぱりとした魚が昆布締めにされます
(専用の昆布もあります)。
バス旅行などにも持っていき、
旅館の宴会場で
堂々と食べたりする人も多数。
昆布をはがさず食べるか、はがすかで、
けっこう盛り上がります。
売っていますし、各家庭でも作っています。
山菜やこんにゃくでつくることもあります。
(しおちゃん)
お刺身を昆布と細切りの生姜で締めた
保存食です。
お土産やさんでは最近
白エビや鯛などの高級魚を
昆布締めにしたものが売られていますが、
家庭で昆布締めといえば
「ざす」「さす」と呼ばれるカジキを
使ったものが基本。
水分が抜けて締まり、昆布の旨みが移った
カジキは絶品で、
日持ちするのに一気に食べてしまいます。
昆布の塩気が移っているので、
お醤油を使わなくても美味しく、
お魚の味わいを堪能できます。
個人的には、お土産やさんではなく
スーパーで普通のカジキの昆布締めを
買ってみてほしいです。
(まりえ)
新鮮な海の幸が豊富で、昆布を大好きな風土が
生んだメニューだと思います。
また、2・3日日持ちがするので
買い置きができ、
ごはんの支度の時間が無いときにも便利です。
残った昆布も煮物に加えたり、
火で炙っておつまみにしたりと、
いろいろ活用できます。
(まりやん)
昆布のおにぎり
昆布大好き富山県民。
富山でおにぎりといえばコレ!
黒とろろ昆布のおにぎりです。
ラーメン屋さんのサイドメニューにも
たいていあります。
(ふわふわ)
富山では、とろろ昆布をまぶすんです。
水分を吸ってしっとりしますが、
決して海苔のように
ベトベトにならず食べやすい。
黒とろろ、白とろろと味の違いも楽しい。
中の具はなんにでも合います。
コンビニにも当然のように置いてあります。
(ほぼ毎日みかん)
白エビ料理いろいろ
わたしが好きなのは
「白えび亭」の白えび天丼。
大きな白えびをさっくり衣につけて揚げた、
かき揚げが乗った丼。
甘辛いタレです。
天丼についてくるお吸い物が、
昆布のダシが効いてて、
これまたおいしいです!
(はてなきのこ)
富山といえば白エビ。
おすすめは「松月」の白エビ料理です。
こちらのお店では
本格的なコース料理が味わえます。ぜひ!
(ちむ)
おすすめは「道の駅カモンパーク新湊」の
白エビ丼。
サッパリした甘味の白えびは
昆布〆も超絶美味しいですが、
カラリと掻揚げにしてタレをかけた丼は
気どらない故郷の
おっかのご飯って感じがします。
(namako)
「道の駅カモンパーク新湊」の
白エビバーガーは、白エビの甘いかき揚げと
自家製のタルタルソースが
とってもマッチしていて、
一瞬で食べきってしまうバーガーです。
白エビをここまで贅沢に食べられるのは
富山だけです。
(ぺんこ)
「8番ラーメン」の野菜ラーメン
富山県民に馴染み深いラーメンといえば、
多くの店舗のある「8番らーめん」の定番、
野菜らーめんです
(石川発祥のチェーンですが‥‥)。
独特の太麺と、
うま味の強いあっさりしたスープ、
上に乗った大量の野菜炒めは
帰省して食べるたびにほっとします。
家族連れの客も多く、
ファミレス的に使われているお店でもあり、
いわゆるこだわり系のラーメンとは
全く違う食べ物ですが、
まさしくみんなのソウルフード。
季節限定の酸辣湯麺などのメニューも、
8番ナイズされた、
いわば"攻めない"美味しさで
懐かしい気持ちになれます。
おすすめのサイドメニューは
胸肉なのに異常にジューシーな唐揚げ!
(まりえ)
どうってことのない味噌野菜ラーメンだけど、
癖のなさがクセになります。
8の字のかまぼこもかわいいです。
(7番)
富山ブラック
その名の通り、ブラックなラーメンです!
ブラックなのは濃いめの醤油スープと
胡椒によるもので、
真っ白なご飯との組み合わせが最高です。
過去に東京ラーメンショーで
3年連続売り上げNo.1を記録したこともある、
県外でも人気のラーメンです。
本場の富山でぜひ召し上がってください。
(ゆかゆか)
夜眠れなくなるほどしょっぱいのに、
また食べたくなる不思議。
(めめめ)
富山ブラックラーメンは
元々「大喜」というラーメン屋の
一軒だけだったし、
一般にキワモノ扱いだったのが、
今や富山ホワイトやらブラウンやら
賑やかです。
でも、いろんなブラックの店が
どんどん出て来て、
実際に県民のソウルフードに
なりつつあります。
(namako)
「吉宗」のカレーうどん
「富山でカレーうどん?」と
思われるかもしれませんが、
地元(高岡市)では長く愛される名店です。
メニューは色々ありますが、
お客さんの9割以上は
カレーうどんを食べてます。
真夏でもアツアツのカレーうどんです。
手打ちの麺に、たっぷりのカレー出汁、
トッピングで卵を入れるとなめらかな辛さ。
私の地元メシ、
皆さんに食べてもらいたいなぁ。
(くろまる)
カレーうどんがお好きなかたはもちろん、
普通なかたも、絶対!に食べておいて
損はないカレーうどんです。
(ひょろり)
黒づくり
イカスミを使ったイカの塩辛です。
半固形の墨汁のような見た目で
びっくりされるかもしれませんが、
イカスミの風味が強くすごく美味しいです。
食べると口が真っ黒になってしまいますが、
気にせず食べてしまいます。
「なんで他の地域の人は塩辛に
イカスミ入れないんだろう?」
と思ってしまうほどのおいしさです。
(まりえ)
知る人ぞ知る、唇まで真っ黒になる、
富山のソウルフード。
大きいパックで買ったら、
最後はなんちゃってな
イカスミスパにしましょう!
(こんこ)
お寿司
富山では、みんな行きつけの
寿司屋を持っています。
富山名物のます寿司もいろんなお店が
いろんな味付けで作っていて、
どこそこは酢がきついとか、甘めとか、
どこのものが好みかで盛り上がります。
富山湾でとれる新鮮で多様な季節の魚を
格安回転ずしでも食べられます。
お寿司屋さんで握り寿司を、
お土産には好みの味のます寿司をぜひ。
(おきよ)
県内のいくつかのお店が
「富山湾寿司」というセットメニューを
出しています。
お店ごとにオススメのネタを、
お手頃な価格で提供するもので、
どこのお店も間違いないです。
お手軽にカウンター寿司を楽しめるので、
オススメです。
(くろまる)
サバの押し寿司
子供の頃、お祭りの時などには
かならず大人が用意してくれました。
焼いたサバをほぐしたものが
かっちかちに詰め込んだごはんのあいだに
遠慮がちにうすーく挟んであり、
上には海苔が乗った、
10センチ角くらいの押し寿司です。
今時の分厚い焼きサバがのった
豪華なすしとは遠い、素朴なものですが、
いくつでも食べられます。
(もう子どもじゃない)
どんどん焼き
お祭り屋台のど定番!
富山県以外の縁日にないのがびっくり‥‥。
小麦粉の生地に、小海老、青海苔、
黒とろろ昆布などをのせて焼き、
ソースをかけて半分に折ってあります。
お好み焼きよりも、大阪のイカ焼きよりも、
たこ焼きよりも、わたしはこれが好きです。
(ほぼ毎日みかん)
あんばやし
三角に薄く切った白いこんにゃくを
竹串に刺し、味噌だれをつけて食べます。
お祭りのど、ど、ど定番メニュー。
ルーレットを回して本数を決めるんです。
おいしくてたのしくて、子供の頃から大好き。
ローカルなものだと知らず、
県外で探し回りました‥‥。
(ほぼ毎日みかん)
うどん
富山では新潟県側から
石川県側に移動するにしたがって、
うどんの出汁の色が薄くなっていきます。
インスタントのカップうどんも、
新潟よりの地域は関東販売の出汁、
石川よりの地域は関西販売の出汁のものを
売っています。
県西部の透き通った出汁に
丸延やわやわうどん、
赤巻かまぼこに黒とろろが入ったうどん。
無性に食べたくなります。
(おきよ)
お米
富山県産のこしひかり、絶品ですよ。
当たり前でしたが、
今はしみじみありがたみを感じます。
日本酒、立山、絶品です。
(名水)
かけ中(かけちゅう)
かけうどんの中華麺版。
地元の製麺所さん製の蒸し麺の中華麺に、
うどんだしをかけたものです。
具は、赤巻かまぼこ、みじん切りのねぎ。
とろろ昆布がのることもあります。
お好み焼き屋さんや駄菓子屋さんなどで
食べることができ、
安くて、早くて、おなかにたまる。
とくに中高生男子には
うれしいメニューであるようです。
(しおちゃん)
たら汁
朝日町の国道8号線沿いは、
たら汁が名物のドライブインや食堂が
たくさんあるので
「たら汁街道」なんて呼ばれています。
どこのも美味しい。
冬場は「かに」の屋台の看板も
よく見掛けます。
(namako)
バイ飯おこわ
バイ飯は地元の漁師飯!
魚津のB級グルメとして、
近年提供するお店が増えて来ていますが、
オススメは「源七」さんのバイ飯おこわ。
もちもちのご飯に
コリコリとしたバイ貝が絶品。
塩昆布もいい味を出してます。
パッケージも貝の形で可愛らしいです。
(りえ)
水道水
ごめんなさいごはんじゃなくて。
蛇口をひねって出てくる水が、
ほんっとうに美味しいです。
富山市もおいしいですが、滑川市の水が絶品。
夏でも冷たくて澄んでいます。
ごはんがなんでもおいしいのは、
このおかげなのかなぁ。
全国には色んなおいしいものがありますが、
富山はのおいしさは、シンプル。
「海の幸・山の幸の宝庫」なんて
子供の頃から聞かされてきたことばですが、
東京に出てきて、
それを本当に実感しています。
(名水)
かまぼこ
富山県特有のかまぼこ
(赤巻・昆布巻と呼ばれるもの)も
美味しいです。
板かまぼことは食感が違います。
また、富山ではいろいろな飾りかまぼこ
(細工かまぼこ)も売っています。
おいしくて見た目がウケるので、
おみやげにぜひどうぞ。
(まりえ)
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