直感が正しかったものだけが、
進化の過程で食われずに、淘汰されずに、
生き残ったわけですから。
01直感は、
でたらめじゃない。
池谷裕二（脳科学者）
02仕事での意思決定の
ほとんどは
「損得」じゃなくて、
「好き嫌い」で決めています。
「好き嫌い」で決めています。
藤野英人（ファンドマネージャー）
03人がすることを、
人はよろこぶ。
さらに付け足すと、
人がまじめに、一生懸命することを、
人はよろこびます。
人がまじめに、一生懸命することを、
人はよろこびます。
唐池恒二（九州旅客鉄道 会長）
04仕事が減ったって
いいから
本当に自分の描きたい絵を描こうって。
で、そう決めてからは、
仕事は減らずに‥‥逆に増えたんです。
まわりの目ばかり気にしてた頃より、
自分へ自分へと向かっていったら、
逆にお仕事をいただけるようになりました。
で、そう決めてからは、
仕事は減らずに‥‥逆に増えたんです。
まわりの目ばかり気にしてた頃より、
自分へ自分へと向かっていったら、
逆にお仕事をいただけるようになりました。
福田利之（イラストレーター）
05「伝える」
ということのなかには
こちらが「伝えたこと」と、
向こうに「伝わったこと」があります。
そのふたつは違います。
向こうに「伝わったこと」があります。
そのふたつは違います。
髙田明（ジャパネットたかた 創業者）
06あなたが、何を感じ、
どう思ったか？
「そこにオリジナリティが芽生える。
そここそが、デザインのみなもとです。
だから、そこを、問いつづけることです。
そここそが、デザインのみなもとです。
だから、そこを、問いつづけることです。
永井一正（グラフィックデザイナー）
07最初の絵本を描くとき、
ルールにしたことが
ふたつあるんです。
ひとつは、
「こどもの頃に好きだった絵本の要素を、
ぜんぶ入れよう」ということ。
もうひとつは、
「こどもの頃に嫌いだった絵本の要素を、
ぜんぶ入れないようにしよう」ということ。
「こどもの頃に好きだった絵本の要素を、
ぜんぶ入れよう」ということ。
もうひとつは、
「こどもの頃に嫌いだった絵本の要素を、
ぜんぶ入れないようにしよう」ということ。
ヨシタケシンスケ
（絵本作家・イラストレーター）
（絵本作家・イラストレーター）
08仕事って、
「出会える」んです。
未知の映画、未知の小説、未知の美術に。
それまで、興味のなかったものもふくめて。
仕事が、自分の興味を広げてくれる。
それまで、興味のなかったものもふくめて。
仕事が、自分の興味を広げてくれる。
大島依提亜（デザイナー）
09私、退職したどの人についても、
年賀状１枚ですけど、
拒まれなければ、必ず出してます。
それは、経営的な何かというより、
ぼく自身の人生観みたいなものです。
「いちど会った人には、また必ずどこかで出会う。
また縁があって、いっしょにまた何かできる」
そんな思いがあるので、やっているんです。
ぼく自身の人生観みたいなものです。
「いちど会った人には、また必ずどこかで出会う。
また縁があって、いっしょにまた何かできる」
そんな思いがあるので、やっているんです。
磯部成文（フットマーク株式会社 会長）
10わが社の経営資源で、
一番大事なのは
社員、人なんです。
木川眞（ヤマトホールディングス 元会長）
11打てる打てないは
その日によって
違うけれども
元気よく野球をするという姿勢は、
変わらず見せることができるじゃないですか。
そこは、スランプなんてないんだから。
変わらず見せることができるじゃないですか。
そこは、スランプなんてないんだから。
中畑清（野球評論家）
12いやなこと、できます。
「いやなこと」が目の前にあれば、
「いやじゃないこと」に変える努力をします。
「いやじゃないこと」に変える努力をします。
堀江貴文（実業家）
13「死」っていうのは
テーマとまではいかないけれど、
けっこう頻繁に出てきてるんですよね。
たぶん、「死」がないと、
生きてることの全体像がとらえられない
みたいな気分はあったと思う。昔から。
けっこう頻繁に出てきてるんですよね。
たぶん、「死」がないと、
生きてることの全体像がとらえられない
みたいな気分はあったと思う。昔から。
谷川俊太郎（詩人）
14こどもの本に関しては
「ベストセラーより、ロングセラー」
と思って、つくっています。
と思って、つくっています。
関根里江（福音館書店）
15意志あるお金は
社会を変える。
新井和宏（株式会社eumo 代表）
16宇宙という環境では
私たち人間が
はじめてやることばかりです。
想定していた結果が出なくても、
それは「失敗」じゃなく「成果」なんです。
はじめてやることばかりです。
想定していた結果が出なくても、
それは「失敗」じゃなく「成果」なんです。
油井亀美也（宇宙飛行士）
17ぼくらは走るとき、
足を出そう、足を出そう
と思ってたけど
じつは「腕を引く」ということが
「足を出す」ということじゃないかと思って、
意識的に腕を引く練習をしたら、
足の出というか、回転がよくなったんです。
だから、ひざを出すスイッチは、
ひざじゃなくて、ひじにある、みたいな。
「足を出す」ということじゃないかと思って、
意識的に腕を引く練習をしたら、
足の出というか、回転がよくなったんです。
だから、ひざを出すスイッチは、
ひざじゃなくて、ひじにある、みたいな。
為末大（元プロ陸上選手）
18勉強するときに
一番効率がいいのは
「これを誰かに教えよう」という
問題意識を持っておぼえることです。
問題意識を持っておぼえることです。
池上彰（ジャーナリスト）
19アウトプットが
インプットなんです。
つくりつづけている限り、
いくらでもアイディアは出てきます。
かえって終わりが見えないくらい。
いくらでもアイディアは出てきます。
かえって終わりが見えないくらい。
皆川明（ミナ ペルホネン）
20雑誌を今日まで
つづけてこられたのは
「やりたいからやる」
そのこと以外ないんです。
そのこと以外ないんです。
新井敏記（スイッチ・パブリッシング 代表）
21「商売する前に、
まず人間をつくれ」
人間の器以上の商売はできません。
田中仁
（株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEO）
（株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEO）
22俳優とは
そこに書いてあることを言うんです。
それも、他人が書いたことをね。
で、それを、別の他人が見てる。
それ以上でもなければ、
それ以下でもないです。ただ、それだけ。
それも、他人が書いたことをね。
で、それを、別の他人が見てる。
それ以上でもなければ、
それ以下でもないです。ただ、それだけ。
柄本明（俳優）
23マジシャンの仕事って
「どうやったらお客さんに、
自分のことを好きになってもらえるか」
を考えることだと思っています。
そこの部分に関しては、
タネやシカケはあまり関係ないんです。
自分のことを好きになってもらえるか」
を考えることだと思っています。
そこの部分に関しては、
タネやシカケはあまり関係ないんです。
前田知洋（クロースアップ・マジシャン）
24ハンマーを
磨きはじめてから
記録がグンと伸びたんです。
磨きながら、やっぱり、考えるんですね。
考えながらずっと磨いていると、
ハンマーがただの道具じゃなくて、
自分の一部みたいに思えてくるんです。
磨きながら、やっぱり、考えるんですね。
考えながらずっと磨いていると、
ハンマーがただの道具じゃなくて、
自分の一部みたいに思えてくるんです。
室伏広治（元ハンマー投選手）
25写真って、
「断片」だと思う。
でも、その「断片」に
「世界全体」が写りこんでいなかったら
「残る写真」には、ならない。
「世界全体」が写りこんでいなかったら
「残る写真」には、ならない。
上田義彦（写真家）
26ピッチャーが
「１勝」するというのは
人生で一番と言えるぐらい、
うれしいことなんです。
ぼくらはみんな、
勝ちたくて野球をしているんだから。
うれしいことなんです。
ぼくらはみんな、
勝ちたくて野球をしているんだから。
山本昌（元プロ野球選手）
27辞書の編纂で
おもしろいのは
意味や用法が移っていくのに気づく瞬間です。
「この言葉はこういうふうに話そうね」と
みんなで決めても、思い通りにいかないわけです。
「この言葉はこういうふうに話そうね」と
みんなで決めても、思い通りにいかないわけです。
飯間浩明（国語辞典編纂者）
28善でも悪でもなく、
白でも黒でもなく
どっちも持ってるのが人間です。
だから、私のプロレスはそうなります。
だから、私のプロレスはそうなります。
ケニー・オメガ（プロレスラー）
29うちの（春風亭柳昇）師匠は
「芸は模倣だから、
まず、その人のやった通りにおぼえなさい」
と言うんですよ。
だから言葉もまちかえないように、
いったんおぼえるんですけど、
そこからどう離れていくのかというのが、
その人の修業だと言ってました。
まず、その人のやった通りにおぼえなさい」
と言うんですよ。
だから言葉もまちかえないように、
いったんおぼえるんですけど、
そこからどう離れていくのかというのが、
その人の修業だと言ってました。
春風亭昇太（落語家）
30フィクションは、
完全な「架空の世界」を
描くことができる。
われわれ映像作家は、
そこに「真実」をひそませるんだ。
そこに「真実」をひそませるんだ。
佐々木昭一郎（映像作家・映画監督）
31ぼくは、
踊りたいんです。
いい曲を書いて、ノりたいんですよ。
たぶん、それが、
ぼくの音楽をやるよろこびのうち、
かなり大きな部分を占めてると思う。
たぶん、それが、
ぼくの音楽をやるよろこびのうち、
かなり大きな部分を占めてると思う。
大橋トリオ（ミュージシャン）
32今年撮れた写真は、
10年後の私には、
絶対撮れない。
で、10年前の私にも撮れない。
梅佳代（写真家）
33「ラジオ」って
声だけですから。
文章なら何度も推敲できますが、
話した言葉は、消しゴムじゃ消せません。
その場、その場が、勝負なんです。
話した言葉は、消しゴムじゃ消せません。
その場、その場が、勝負なんです。
秀島史香（ラジオDJ・ナレーター）
34私の描く「絵」は
「言葉のない物語」です。
ニコラ・ビュフ（アーティスト）
35地図というものは
善や悪が存在しない世界です。
常に公平であり、平等であり、
完全な客観的事実しかありません。
だから地図ってやつは、信じられるんです。
常に公平であり、平等であり、
完全な客観的事実しかありません。
だから地図ってやつは、信じられるんです。
今和泉隆行（空想地図作家）
36「聞き書き」というのは
目の前の人の人生のできごとを、
とにかく「一生ぜんぶ聞く」こと。
「生まれてから、現在にいたるまで」を、
ぜんぶ聞くまで帰らない。
とにかく「一生ぜんぶ聞く」こと。
「生まれてから、現在にいたるまで」を、
ぜんぶ聞くまで帰らない。
塩野米松（作家）
37そもそも「難しさ」というのは
だいたいが「思い込み」だと思います。
ぼくが解いた「ハーツホーン予想」も、
最初は解けるとは思ってなかったけど、
やってみたら解けちゃったわけですから。
ただし２年かかりましたが。
ぼくが解いた「ハーツホーン予想」も、
最初は解けるとは思ってなかったけど、
やってみたら解けちゃったわけですから。
ただし２年かかりましたが。
森重文（数学者）
38うちのモノづくりの
コンセプトは
ずっと一貫して「Light ＆ Fast」です。
「軽い」と行動が「速く」なる。
そしてそれは「安全」につながります。
「軽い」と行動が「速く」なる。
そしてそれは「安全」につながります。
辰野勇（株式会社モンベル 創業者）
39ぼくは
ネパールが大好きです。
経済的にダメでも、
自分のお母さんと同じぐらい大切で、
「ダメだからダメ」というんじゃなくて、
そのダメなことをよくして、
自分の誇りになるような国にしたいんです。
自分のお母さんと同じぐらい大切で、
「ダメだからダメ」というんじゃなくて、
そのダメなことをよくして、
自分の誇りになるような国にしたいんです。
シャラド・ライ
（NPO団体「YouMe Nepal」代表理事）
（NPO団体「YouMe Nepal」代表理事）
40俺たちが
エールを送るときは
応援する人のことだけを考えます。
この人がどんなふうにがんばってきて、
いまもすごくがんばっているけど、
もうこれ以上がんばれないと思っているから、
俺たちにエールを頼んでいるんだと。
だから、俺たちは祈るようにエールをするしかない。
この人がどんなふうにがんばってきて、
いまもすごくがんばっているけど、
もうこれ以上がんばれないと思っているから、
俺たちにエールを頼んでいるんだと。
だから、俺たちは祈るようにエールをするしかない。
平了（青空応援団 団長）
41大切な人に何かを
伝えたいと思ったら
正直に、何も持ってない人間として立ち、
「この機会に何を言いたいか、何を伝えたいか」
っていう恥ずかしさの原点に
立ち戻るしかないと思うんですよね。
「この機会に何を言いたいか、何を伝えたいか」
っていう恥ずかしさの原点に
立ち戻るしかないと思うんですよね。
しいたけ.（占い師・作家）
42ぼくは、パニック障害が
一番の個性だと思ってます。
小谷野栄一
（オリックス・バファローズ 二軍打撃コーチ）
（オリックス・バファローズ 二軍打撃コーチ）
43試練はごほうびだと
思っています。
苦難は経験したくないかもしれないけれど、
苦しみとか、悲しみを知っているほうが、
やっぱり、ゆたかな気がするんです。
苦しみとか、悲しみを知っているほうが、
やっぱり、ゆたかな気がするんです。
宮沢りえ（女優）
44北極でも南極でも
インターネットで画像検索したら、
山のように出てくるけど、
やっぱり、それが何であるかは、
実際に行かなければ、
本当には、わからないと思ってます。
山のように出てくるけど、
やっぱり、それが何であるかは、
実際に行かなければ、
本当には、わからないと思ってます。
石川直樹（写真家）
45ぼくは「言葉」を
信用してない。
言葉ってのは「意味を伝えるもの」で、
むしろ言葉以外の何かを、
ぼくは、やりとりしたいと思ってる。
むしろ言葉以外の何かを、
ぼくは、やりとりしたいと思ってる。
山﨑努（俳優）
46孤独上等よ。
孤独、孤独ってみんな言うけど、
孤独だろ？ 人は。
孤独だろ？ 人は。
矢沢永吉（ミュージシャン）
47師匠（立川談志）が
私に突然
『自分が目指す「芸術」と、
人を楽しませる「芸能」と、
この幅のどこに
お前の落語を
置くつもりなんだ』と。
人を楽しませる「芸能」と、
この幅のどこに
お前の落語を
置くつもりなんだ』と。
立川志の輔（落語家）
48書くことより、
書き直すほうが好きです。
まず30枚書きあげたとしても、
実際には「リハーサルみたいな感じ」です。
リハーサルを書きあげたあとの
１週間くらいが、とても楽しい。
実際には「リハーサルみたいな感じ」です。
リハーサルを書きあげたあとの
１週間くらいが、とても楽しい。
佐藤正午（小説家）
4940代、50代に
なったときに
自分が「誰か」になれていたら、
いまの活動が無形資産になると思う。
まずは、自分が「誰か」にならないと。
いまの活動が無形資産になると思う。
まずは、自分が「誰か」にならないと。
りゅートリックス
（フリースタイルフットボーラー）
（フリースタイルフットボーラー）
50将棋の世界は
引き分けがなくて、必ず決着がつきます。
どちらかがうれしいとき、
もう片方は、必ず悲しいのです。
どちらかがうれしいとき、
もう片方は、必ず悲しいのです。
森内俊之（将棋棋士）
51「いくつになっても、
はたらきたい」
というのは煩悩です。
「たい」は、たいがい煩悩ですから。
だからいちど、まわりに
「はたらかせてもらえるかな？」と振って、
「いいともー」ぐらいな感じで返してもらったら、
はたらいてもいいんじゃないでしょうか。
「たい」は、たいがい煩悩ですから。
だからいちど、まわりに
「はたらかせてもらえるかな？」と振って、
「いいともー」ぐらいな感じで返してもらったら、
はたらいてもいいんじゃないでしょうか。
みうらじゅん
52「無理しない」
ようにしてます。
自分を自分以上に見せる努力というのは、
絶対うまくいかないと思っているので。
絶対うまくいかないと思っているので。
又吉直樹（お笑い芸人）
53病気になってから
人生観が変わったとか、価値観が変わったとか、
そういうふうに考えたことはなかったけど、
「何が大切なのか」については、
考えがおおきく変わったと思います。
そういうふうに考えたことはなかったけど、
「何が大切なのか」については、
考えがおおきく変わったと思います。
幡野広志（写真家）
54自分たちの社会が
「大きな物語」に
回収されないために
ぼくら庶民が「小さな物語」を、
「小さいけれど、
それぞれに、ゆたかな物語」を、
語りつづける必要があると思っています。
「小さいけれど、
それぞれに、ゆたかな物語」を、
語りつづける必要があると思っています。
是枝裕和（映画監督）
55私にとって
「絵」というのは
メッセージを伝える手段ではないのです。
もしメッセージの伝達が最終目的であれば、
絵は「その途中の役者」になります。
そうではなくて、私は、絵を最終目的にしたい。
絵を描くという、あの代えがたい瞬間を、
最大限に楽しみたいのです。
もしメッセージの伝達が最終目的であれば、
絵は「その途中の役者」になります。
そうではなくて、私は、絵を最終目的にしたい。
絵を描くという、あの代えがたい瞬間を、
最大限に楽しみたいのです。
山口晃（画家）
56「障がい」があるからって
辛く悲しい思いをしてきた人たちが、
誰にも邪魔されずに
自分自身の世界を築いて、結果を出して、
世の中で正当に評価されているんです。
ざまあみやがれと思いますね。
誰にも邪魔されずに
自分自身の世界を築いて、結果を出して、
世の中で正当に評価されているんです。
ざまあみやがれと思いますね。
山下完和（やまなみ工房 施設長）
57探検家に必要なのは
探究心と恐怖心。
冒険心は必要ないんです。
冒険心は必要ないんです。
吉田勝次（洞窟探検家）
58このピンク色の衣装
ぜんぜん吸わないんですよ、汗。
汗吸わないし、風も通さない。
真夏のライブは、ほとんど「命がけ」になります。
汗吸わないし、風も通さない。
真夏のライブは、ほとんど「命がけ」になります。
TOBI（レ・ロマネスク）
59最初の第一筆で
ダメなものはダメとわかります。
あるいは一画、次は一字。
大きな作品でも二、三字書けたら、もういけます。
あとは書きながら修正していけばいい。
あるいは一画、次は一字。
大きな作品でも二、三字書けたら、もういけます。
あとは書きながら修正していけばいい。
石川九楊（書家）
60「質がいい」
だけじゃダメ。
提供する「体験」が、いいものでないと。
寺尾玄（バルミューダ 代表）
61これからは
「分散」の時代だと思います。
20世紀は大きな改革の時代でしたが、
21世紀はその権力がどんどん分散していく。
ヒエラルキー的なものが終わり、
ネットワーク的なものに移行して、
その中に力が分散する社会をイメージしています。
21世紀はその権力がどんどん分散していく。
ヒエラルキー的なものが終わり、
ネットワーク的なものに移行して、
その中に力が分散する社会をイメージしています。
佐々木俊尚（ジャーナリスト）
62強さというのは
ルールや条件によって変わる。
二重作拓也（格闘技ドクター）
63読みたいことを、
書けばいい。
自分に向けて書く、読み手として書く。
田中泰延（青年失業家）
64それぞれの人の心に
ふっと入って、ふっと出ていく。
そういうことをできるというのが、
曲にとっては、
すごく大事なんじゃないかと思います。
そういうことをできるというのが、
曲にとっては、
すごく大事なんじゃないかと思います。
水野良樹（いきものがかり）
65キャンプは、
ハマりますよ。
たぶん、一生モンです。
ヒロシ（お笑い芸人）
66どうやって
自分を成長させるのか。
自分にあった方法を見極めないと、
いくら努力しても無駄になってしまいます。
いくら努力しても無駄になってしまいます。
田島光二（コンセプトアーティスト）
67いくつになっても、
遅いことはありません。
「自分は10年先から戻ってきたんだ」というふうに考えてみましょう。自分がいま50歳なら、本当は60歳なんです。もし20歳だったら、30歳。そう思ってみてください。タイムスリップしたか、ドラえもんに助けてもらったか、それはわからない。でも10年後のあなたに何かがあって、「10年前に戻してください」と強く願った。だからあなたはここに戻ってきた。とすれば10年後の自分がいまの自分に託したものは、いったい何だったのか。きっとまだやれることがあるはずと思ったから、自分をいまこの時点に戻したのでしょう。いまは10年前に戻ってるんだと思えば、「やるか」という気持ちになりますよ。
鴻上尚史（作家・演出家）
68物理学者の原動力は
「なんでだろう」なんです。
わからないことがある。気になる。
だから研究するんです。
わからないことがある。気になる。
だから研究するんです。
小林誠（物理学者）
69落語には
限界がないんです。
なんぼやっても、やっつけられない。
だから、やめるとかもない。
だから、やめるとかもない。
笑福亭鶴瓶（落語家）
70素晴らしい作家の
哲学から
ぼくら自身もインスパイアされないとね。
ようするに、学びたいんだ。
作家から影響を受けたいんです、自分は。
ようするに、学びたいんだ。
作家から影響を受けたいんです、自分は。
三潴末雄（ミヅマアートギャラリー 代表）
71新しい情熱を
自分で求めたいときには
やっぱり休息することですね。
何も考えないで休息をする。
そうすると、新しいもの、好きなことに対して、
情熱が出てきたりね。
だから、ぼくは言いたいですね、
「休息がエネルギーをつくる」と。
何も考えないで休息をする。
そうすると、新しいもの、好きなことに対して、
情熱が出てきたりね。
だから、ぼくは言いたいですね、
「休息がエネルギーをつくる」と。
原辰徳（読売ジャイアンツ監督）
72「仕事をする」
ということは
「生きる」ってことだな、ということで。
だって、そこでは、まさに私は、
「生きていることを、している」感じだったから。
だって、そこでは、まさに私は、
「生きていることを、している」感じだったから。
岩崎航（詩人）
73「運のいい人」って
まちがいなく「機嫌のいい人」です。
伊藤まさこ（スタイリスト）
74いま、あなたが、
生きてそこにいる。
つまり、あなたは愛されてきた結果、
いま、そこにいるわけです。
その限りにおいて、あなたは自信を持っていい。
いま、そこにいるわけです。
その限りにおいて、あなたは自信を持っていい。
坪井善明（政治経済学者）
75「笑っとけ」
っていうのはありますよ。
笑ってるうちに
なんか楽しくなるって、本当です。
なんか楽しくなるって、本当です。
大久保佳代子（お笑い芸人）
76人をよろこばせたい。
人がよろこぶのが、一番好きなの。
やなせたかし（漫画家）
77今日も、きみの仕事が、
世界を１ミリうれしくしたか？
糸井重里