2018年1月、
ほぼ日の学校が始動しました。

これからいったい、
どういう学校に育っていくのか。

そのプロセスの出来事や、
学校にこめる思いなどを、
学校長・河野通和が
綴っていきます。

ほぼ日の学校長

河野通和(こうの・みちかず)

1953年、岡山市生まれ。編集者。

東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。

1978年〜2008年、中央公論社および中央公論新社にて
雑誌『婦人公論』『中央公論』編集長など歴任。

2009年、日本ビジネスプレス特別編集顧問に就任。

2010年〜2017年、新潮社にて『考える人』編集長を務める。

2017年4月に株式会社ほぼ日入社。

ほぼ日の学校長だよりNo.143

2歳から200歳までの。

 11月10日にほぼ日は報道関係者に向けたプレスリリースを配信し、併せて「ほぼ日の學校」の予告サイトを立ち上げました。

photo4

 ほぼ日の学校は、2021年春、名前を「ほぼ日の學校」と改称し、アプリの姿になってリニューアル(新開校)します。ロゴもイメージカラーも一新します。詳細は、年明けすぐの2021年1月1日午前1時よりライブ配信でお伝えします。なんでそんな日に? といえば、ほぼ日のドメイン名「1101(イトイ)」にちなんでです。

 2018年1月に「シェイクスピア講座2018」で産声を上げてから満3年。初めて冒険の旅に出ていきます。 

 いまから開校に向けての数ヵ月、全力で準備に取り組みます。どんなおもしろい學校に育つのか、どうぞ楽しみにお待ちください! 

 最新情報は逐一お知らせしますので、成長を遂げてゆくハラハラ、ドキドキ、ワクワクを、是非みなさんと共有できれば幸いです。

 さて、いまこの原稿を書いているのは、段ボールの荷物の山に囲まれた、新しいほぼ日神田ビルの一室です。デスクの搬入を待ちながら、床にぺたりと座って、パソコンのキーボードを打っています。ほぼ日全体の引越しは11月16日の予定なので、私だけがフライング気味に、ひと足先に移ってきました。

 工事の皆さんが、傍らで急ピッチの作業をしています。いよいよ本番、という臨戦気分が高まります。

 来週の月曜日には「どっどど どどうど どどうど どどう」と一斉に、乗組員のみんなが入ってきます。

 というわけで、ほぼ日の学校は新たなステージに向かって離陸しました!

 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

photo4新しい「ほぼ日の學校」のロゴになった「お化けフクロウ」。

2020年11月12日

ほぼ日の学校長